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 【地域文化研究センター】

布絵本をカンボジアへ  法隆寺国際高校の生徒、本学学生に託す!

 法隆寺国際高校(山田勝康校長)において2月29日、卒業式の予行演習で同校の2年生・3年生(約640人)が一堂に会する中、演習に先立って、同校の生徒から「カンボジアの子どもに届けてほしい」と、手作りの布絵本が国際参加プロジェクト(本学地域文化研究センター主管)の参加学生に託された。

 今回、同校生徒が作成した布絵本を、本学学生がカンボジアに届けることになったのは、青年海外協力隊など国の国際協力活動の実施機関であるJICA(独立行政法人 国際協力機構)の橋渡しによるもの。当日は、JICAから中島邦公氏が出席し、国際協力の重要性を直接生徒らに語った。

 法隆寺国際高校は、仲田千鶴教諭が家庭科の指導を通じて、高校生に必要なスキルを身につけさせるとともに、人のためになる取り組み、地域貢献などの大切さを伝えており、3年生には、自分たちにできる国際協力として、海外の初等教育に役立てるべく英語布絵本の制作を指導した。
 一方、本学は国際社会への貢献のため、発展途上国に学生を派遣し、今までにシェルター建設やスマトラ沖地震の復興支援などを実施してきており、現在は、インドネシアとフィリピンにおいて、国際交流・支援を行っている。また、来年度からは新たにカンボジアでの武道の交流を開始する予定。

 今回布絵本を作った3年生の福村静香さんは、「作っていくうちに『いいものにしたい』と思うようになり、完成後は子どもたちの手に渡ることに感動したが、少し手放したくないとも思った。天理大学の学生に感謝している。私たちの思いも運んでほしい」、同じく今西美紀さんは、「絵本作りは難しかったけど、楽しかった。子どものためと思うとわくわくし、嬉しかった。子どもたちに喜んでもらいたいので、天理大学の学生には、私たちの思いも届けてほしい」と喜びや本学学生への希望を語った。

 また、仲田教諭は、「この活動は、本校では2年目。本年度、家庭科を履修した生徒は17人で、週2時間の授業で2学期いっぱいをかけて作成した。乗り気でなかった生徒も、ユニセフのビデオを見せるなど動機づけにも取り組み、終わり頃には作品に愛着を持ち、楽しく思い出になる授業と言ってくれている。来年度は、予定どおりだと40人が履修を希望しており、この活動は継続していきたい」と生徒らの成長と自身の抱負を語った。

 一方、布絵本を預かった本学国際文化学部ヨーロッパ・アメリカ学科イスパニア語コース1年次生の石田賢人くんは、「本学が行っている国際参加プロジェクトは、毎年学内選考があり、来年度いけるかどうか未定だが、本年度参加して、天理小学校と織田小学校児童の絵を子どもらに渡したとき、すごく笑顔になった。そして、書いてもらった絵を、織田小学校と天理小学校に届け、報告をし、国際交流の橋渡しをした。今回も、行けるのであれば、みんなの心とともに届けたい」と語った。

 JICA、法隆寺国際高校、本学という三者が連携した国際協力の取り組み、今後一層、県内におけるさまざまな団体との輪が広がることを期待したい。 

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