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 【総合教育研究センター】

建学の精神実践プログラム「森に生きる」実習報告

「森に生きる」の実習風景

 2004年度より開講された全学部共通科目「森に生きる」の実習が、2006年8月5日(土)~8月8日(火)に奈良県吉野郡川上村伯母谷地区の天理大学用木(ようぼく)の森で行われた。
 「森に生きる」は、天理大学「建学の精神」実践プログラムとして開講された科目で、自然や世界との「いのちのつながり」を共感することを目的としている。

「森に生きる」の実習風景

 近年の産業構造の変化などの影響もあり、永年人の手によって守られてきた吉野の森も荒廃が進んでいる。山の保水力を維持し森の適正化を図るには、「間伐」や「下草刈り」、「枝打ち」などの手入れが欠かせない。
 受講生達は、現地の指導員の元、実際に「下草狩り」、「枝打ち」や「間伐」、また間伐材を丸太にするなどの作業を体験した。これらの作業には先人達が培ってきた様々な知恵が息づいている。たとえば、「間伐」作業一つとっても、伐採する木を選定する確かな目が必要とされる。また倒した木が乾きやすいよう、木の切り口が谷側に向くように倒すなどの様々な工夫がなされている。
 担当教員の一人池田士郎教授は、「現地で森の中にいるだけで、いかに現代人が物質文明の中で生きており、本来人間が持っている自然の感性を失っているかを感じることができる。菜の葉一枚を大切にといっても、我々の日常生活の中では、その本当の意味を感じることは難しいが、自然の中ではその大切さを実感することができる。間伐により下草が生え、虫が集まり、蓄えられた腐葉土で森の木々が育つ。教室の外で、自然の生態系や環境問題などを実体験として学ぶことは、学生達にとって大きな宝になるだろう。」と語った。

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