1. HOME
  2. ニュース・トピックス
  3. 歴史文化学科天野忠幸准教授が分担執筆した本が2冊刊行されました
 【歴史文化学科 歴史学研究コース】

歴史文化学科天野忠幸准教授が分担執筆した本が2冊刊行されました

歴史文化学科歴史学研究コース天野忠幸准教授が分担執筆した本が2冊刊行されました。
1冊目は『信長研究の最前線』です。
日本人は織田信長が大好きで、革新的な諸政策を推進し、合戦を行ったとされてきました。しかし、近年の研究ではそうした「超人的な信長像」は否定されています。14人の研究者がそれぞれ政治・軍事・経済・文化の中からテーマを設定し、研究の最前線を紹介しています。そのうち、天野は「信長を見限った者たちは、なにを考えていたのか」を担当し、松永久秀や別所長治、荒木村重などの事例から、信長家臣団の矛盾を指摘しています。
2冊目は『飯盛城跡総合調査報告書』です。
戦国時代に近畿から四国にかけてを支配した三好長慶の居城として知られる、大阪府大東市・四條畷市にまたがる飯盛城は、国史跡指定を目指し、様々な分野から総合的な調査が進められてきました。そのうち、天野は飯盛城に関する古文書や古記録の網羅的調査を行い、「飯盛城関連史資料編」を編集しました。また、木沢長政・安見宗房・三好長慶・三好義継といった歴代城主の性格に着目した「飯盛城主と下剋上」を執筆しています。さらに巻頭図版には、天理大学附属天理図書館所蔵のキサトゥス「日本諸島実記」の写真が掲載されています。ここには飯盛城が「Imoris」として、その地名が記されています。

クラブ・サークル

広報誌『はばたき』

メディア出演・講演情報・教職員の新刊案内

シラバスを見る

情報ライブラリー

学術情報リポジトリ

iCAFé_

附属天理図書館

附属天理参考館

附属おやさと研究所

学校法人天理大学

天理大学の自己点検・評価活動

寄付のご案内

このページの先頭へ

ページ先頭へ