関西大学ラグビーAリーグ 対 同志社大学 戦(12月5日)
後半の猛追及ばず優勝を逃す。心機一転、日本一へ闘志を燃やす。
関西大学ラグビーAリーグのリーグ戦第7節(12月5日 西京極球技場)で、ラグビー部は3年ぶりのリーグ優勝をかけて同志社大学(以降同大)と対戦。後半の猛追も及ばず10対13で惜敗し2位でリーグ戦を終えたが、12月13日からの大学選手権へ闘志を燃やす。
リーグ優勝のかかった試合の緊張からか、前半はミスが多くペースがつかめず、ペナルティーゴール2本とトライで同大に0対13とリードを許して終了した。しかし、後半に入り天理大学が本来の自分たちのラグビーを取り戻し、同大ゴールへ迫る。まず17分、CTBジョシュア・ケレビ(国際3年・ナタブア)が同大ディフェンスを切り裂いて待望のトライ。さらに24分、WTB久保直人(体育1年・天理)がケレビの絶妙なパスを受けて、持ち前のスピードで同大ディフェンスを振り切ってトライ。これで10対13とし、逆転への期待が高まり、その後も同大ゴールに迫る。しかし最後は逃げ切られ、関西王者奪還は来季へ持ち越された。
この結果、大学選手権セカンドステージのBグループとなり、初戦は東大阪・花園ラグビー場で早稲田大学(12月13日)と、第2戦目は東京・秩父宮ラグビー場で東海大学(同20日)と、第3戦は名古屋・瑞穂競技場で朝日大学(同27日)とファイナルステージ出場をかけて対戦する。
各会場に足を運び「天理フィフティーン」に熱い声援をおくろう。
リーグ優勝のかかった試合の緊張からか、前半はミスが多くペースがつかめず、ペナルティーゴール2本とトライで同大に0対13とリードを許して終了した。しかし、後半に入り天理大学が本来の自分たちのラグビーを取り戻し、同大ゴールへ迫る。まず17分、CTBジョシュア・ケレビ(国際3年・ナタブア)が同大ディフェンスを切り裂いて待望のトライ。さらに24分、WTB久保直人(体育1年・天理)がケレビの絶妙なパスを受けて、持ち前のスピードで同大ディフェンスを振り切ってトライ。これで10対13とし、逆転への期待が高まり、その後も同大ゴールに迫る。しかし最後は逃げ切られ、関西王者奪還は来季へ持ち越された。
この結果、大学選手権セカンドステージのBグループとなり、初戦は東大阪・花園ラグビー場で早稲田大学(12月13日)と、第2戦目は東京・秩父宮ラグビー場で東海大学(同20日)と、第3戦は名古屋・瑞穂競技場で朝日大学(同27日)とファイナルステージ出場をかけて対戦する。
各会場に足を運び「天理フィフティーン」に熱い声援をおくろう。
小松節夫 監督
今日は残念だった。前半はミスが出て、選手たちも自信をなくしていたのかもしれないが、普段とは違うことをしていた。まだ経験不足というか、同大の方に余裕があった。後半は逆に天理大学の方が良かったが、ちょっとしたところの差だった。大学選手権では、今日の前半の様なことをしないようにしっかり戦う。1週間あるので相手をしっかり勉強して、うちはうちのラグビーをするだけだ。頑張ります。
東口剛士 キャプテン(体育4・大阪産業大附属)
前半は、緊張してミスを続け、切り替えられずテンポに乗れなかった。同大には余裕があった。後半はいい入り方ができ継続はできたが、最後の最後でトライを取り切れなかった。関西優勝はできなかったが、最終的な目標は日本一なので、大学選手権に向けてチームの雰囲気をしっかり切り替えていきたい。応援よろしくお願いします。
吉川敏博 部長
今日は自分たちのミスで自滅してしまった。もう少し落ち着いて試合ができるようになればいい。来季は多くのレギュラーメンバーも上級生になり、経験も積んでさらに強くなる。来年こそは優勝だ。今日は残念な結果にはなったが、後半の戦いの中に明るい光は見えているので、大学選手権では今日の反省点を修正して頑張りたい。