「アクティブ・ラーニングエリア」多彩な利用で賑わう
3月に竣工した情報ライブラリーのアクティブ・ラーニングエリア。早速多様な利用でにぎわっているが、その利用者の声を紹介。
情報ライブラリーのイベント会場として利用
情報ライブラリーの自主イベント・ワークショップ1「紙袋をラッピングしよう!」の会場として利用。昼休みに、参加者8人がスタッフ6人と一緒に、マスキングテープや消しゴムハンコを使って紙袋をラッピングして、楽しいひとときを過ごした。
アクティブ・ラーニングエリア竣工記念特別講義を開催
4月27日にグリーンエリアにおいて、大橋正叔情報ライブラリー所長・副学長が「江戸時代の本は楽しい! 『ドラゴンボール』は江戸時代の本と同じ?」と題して竣工記念特別講義を行った。
「英米史入門1」でグループラボを利用
「英米史入門1」でグループラボを利用した英米語専攻の東馬場郁生教授は、「少人数では部屋のサイズがちょうどいいし、機材も情報ライブラリーのスタッフがセッティングしてくれるので使いやすい。それに図書館の空間は普段の教室よりも落ち着き、授業がしやすかった」。学生も「先生との距離が近くて、授業内容をしっかり勉強できた。映像のスクリーンもあり、とても便利だ」。
「情報資源組織論」でグリーンエリアを利用
「情報資源組織論」でグリーンエリアを利用していた図書館司書課程の山中秀夫教授は、「教壇が無いので学生と目線が同じだし、机やイスを自由にレイアウトできて学生も前に来るので授業がやりやすい。特色としては教室よりもオープンなので、ここでの講義はほぼ公開授業となり、いろいろな方に聞いてもらえるのもいい。ここの使い方は、講義形式よりも演習、議論、ポストイットに書いてホワイトボードに貼って意見を集約していくとかいろいろと使っていってほしい」。
既に多様な利用が成されているアクティブ・ラーニングエリアだが、今後より一層の“多彩”な利用が期待されるスタートとなった。
利用方法の詳細は情報ライブラリーへ問い合せのこと。