「タイ語はまず文字を覚えることや、日本語にはない声調の取得がかなり難しいです。それでも勉強を続けるうちに少しづつ読んだり話したりできるようになってきました 」。
外国語学科でタイ語を学んでいる、太田さん。タイ語の学習を初めて3年が経ち、日々上達を感じているそうです。
タイ語を学ぶ楽しさは？
文字も声調も文法も、何もかも一からの学習なので大変ですが、日本語との表現の違いがたくさんあって、とても面白いです。
どんなことに気をつけて勉強している？
先生から教わった通り、間違っても積極的に話すことを大切にしています。 留学生と話すときも、こちらが一生懸命伝えようとすれば応えてくれるので、とても大事なことだと実感しています。
天理大学の好きなところは？
留学や国際交流の機会が多くあることと、少人数のクラスで集中的に言語を学べることです。
お気に入りの場所は？
附属天理参考館です。 時期によって展示内容が変わるので、興味のある展示が行われる度に見に行っています。
「今は、未来に不安を持つ人も多いように思います。余裕がなくなり、自分の正しさを相手に当てはめようとする人も増えています。自分の正義が絶対ではないことを知るためにも、異文化や多言語を学ぶのは大事だと感じます」。
太田さんは、外国語を学ぶことのメリットをこう語ります。
タイ語を学ぶと、どんなキャリアに結びつく？
私自身も通訳、翻訳、在外公館派遣員などに興味があるのですが、今学んでいることはそうしたさまざまなお仕事につながると思います。
外国語や外国の文化を学ぶことには、どんな良いことがある？
国や文化を越えて、お互いに助け合うためのつながりをつくるための力になると思います。
最後に、将来の目標について教えてください。
いつかタイから天理を訪れた方々に、天理の街や神殿の案内をしてみたいです。
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