新たな疾病の治療法発見をめざして。 卒業研究に、全力で挑む。

医療学部 臨床検査学科
4年次生
落ち込んだときまずすること:ご飯をたくさん食べて、たくさん寝る

植田 なごみさん

※学年は、2024年4月時点での情報です。

「新型コロナウイルスや食中毒の集団感染などのニュースで微生物を身近に感じることが多く、このテーマに興味を持ちました」

臨床検査学科の植田さん。微生物コースで卒業研究に取り組んでいます。

なぜ臨床検査学科に?

人の役に立てる医療職に興味があり、天理高校在学中に天理医療大学(当時)のオープンキャンパスに参加しました。先生と生徒の距離が近いことや、臨地実習先の天理よろづ相談所病院で最先端の医療を学べる点に魅力を感じました。

卒業研究の醍醐味は?

実際に天理よろづ相談所病院の技師さんの指導のもと、本格的に手を動かしながら研究ができます。基礎に限らず、より専門的な知識や技術を得ることができる点が魅力です。

どんなところが難しい?

思うように結果が出ないことも多いですが、原因を考えディスカッションを重ねることで、より深い知識や原理を学ぶ力が身につきます。

「微生物に関する研究は、新たな疾病の原因メカニズムや治療法の発見につながります。多くの患者さんを助けることで医療全体に大きな影響を与える可能性がある内容だと考えます」。

現在4年次生の植田さんは、臨地実習を通して、手技や知識の実践を学んでいます。そんな植田さんが目標とする人は、家族のある人物とのこと。

あなたに影響を与えた「CONNECT(つながり)」は?

祖母です。 いつもLINEや電話をするほど仲が良く、悩み事があればすぐ相談に乗ってくれます。時には厳しい言葉もありますが、いつも支えてくれているのを感じます。

天理大学の良いところは?

別所キャンパスの先生や事務の方々が優しく手厚いサポートをしてくださるので、安心して楽しい学校生活を送ることができます。

最後に、将来への意気込みを教えてください。

歳をとっても人のために尽くすかわいいおばあちゃんになりたいと思っています。先生方から学んだことを活かして立派な社会人になります。

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