努力を重ねて、TOEIC885点。 あのときの悔しさを糧にして。

国際学部 外国語学科
英米語専攻 3年次生
モットー:諸君、狂いたまえ。(吉田松陰)

古田 快晴さん

※学生の学部学科専攻等の所属表記は入学当時の名称となります。
※学年は、2024年4月時点での情報です。

「英語を学ぼうと思ったきっかけは、近所にオーストラリア人が引っ越してきたことです。友好的に話しかけてくれたのに、何も喋れない自分を悔しく思ったのを覚えています」。

そう話す、古田さん。2024年5月のTOEICで885点の高得点を取った努力家ですが、そのモチベーションに火を着けたのは、思うように話せないもどかしさだったそうです。

TOEICの勉強を始めたきっかけは?

学年末に英米語学科で行われるTOEIC試験がきっかけでした。思っていたよりもスコアが低く、もっと勉強したいと思いました。TOEICは点数が細分化されているので自分の長所、短所が一目で分かり、やり込むほど成長を感じやすい点が魅力です。

どんな力がついた?

リスニング力がつきました。自分が幼少期から聞いていたお気に入りの洋楽の歌詞の意味が思っていた内容と全く違ったときは、複雑な気持ちになりながらも英語力の成長を実感しました。また、英語から日本語への翻訳、またその逆を何度も繰り返し行うことで頭の回転が少し早くなった気がします。

参考にしているアドバイスはある?

衆議院議員の麻生太郎さんが「語学は頭の良さに関係はなく、単なる慣れである」と述べていたのが印象に残っていて、励みにしています。

「語学学習を行うことで、行動範囲が自然と広がります」。

古田さんは、英語を学ぶことの意義をそんな風に語ります。

英語が喋れると、どんな良いことがある?

外国へ訪れることのハードルが下がり、他文化を知り、受け入れる思考も自然に身に着くと思います。また、外国に行くことで日本の素晴らしさを再確認できると思います。

あなたに影響を与えた「CONNECT(つながり)」は?

小学2年生のときに地元のサッカーチームで出会った私の親友が、人生観に影響を与えてくれました。はっきりとNOが言えて、クリエティビティに富んだ彼から、釣り、探検、秘密基地づくりなど、今あるモノで工夫して楽しむ方法を学びました。大学生になってから、消費社会のなかで大切な精神を教わったのだと気づかされました。

最後に、今後の目標について教えてください。

インバウンドが増加する昨今外国人旅行者の数は増加しています。これは言語学習者にとってチャンスです。将来は英語力を活かし、日本文化を他国に伝える仕事に就きたいです。

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