「昔から韓国・朝鮮語の先生になるのが夢でした。韓国・朝鮮語を教える資格である、高等学校教諭一種免許状が取得できることが決め手となり、現在の専攻に入学しました」。
高校時代から韓国・朝鮮語を独学で勉強していたという阿部さん。現在は語学の勉強はもちろん、韓国・朝鮮の歴史についても熱心に学んでいるそうです。
どんな学びに熱中している?
大学に入学してから、元々そこまで興味がなかった韓国・朝鮮史が面白く感じられるようになり、熱心に授業を受けています。歴代の王がメインで登場する内容がとても面白いです。
大学での学びを通じて、どんな風に成長できた?
1年生の頃は課題をやることに精一杯。毎日課題に追われていたけれど、留学から帰ってきた後は難しい内容の授業を受けてもすぐ理解できるようになり、より効率的に課題やレポートをこなせるようになったと感じました。
天理大学を選んで良かったと思う瞬間は?
同じ目的を持って入学して来た友達と一緒に、切磋琢磨できることです。
「今世界に足りないのは、教育を受けるための場所と教師だと思います。充分な教育を受けられていない子どもたちの数は、私たちが思っている以上に多いと思うんです」。
そう話す阿部さん。教員を志す彼女には、めざす理想の教師像があるそうです。
どんな先生になりたいですか?
たくさんの生徒に信頼され、「正しいこと」を教えることができる教員です。
あなたにとって無くてはならないものは?
自分の記憶です。今まで勉強してきた内容も含めて、自分が覚えていること全てが今の自分を形づくっていると思っています。
今後の目標を教えてください。
将来の夢のために努力することを諦めず、貧富の差に関係なく誰でも教育を受けられる社会を実現するために、ひとりの教員として貢献できたらと思っています。
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