防犯パトローズ隊とソフトテニス部男子が自転車盗難防止・交通ルール遵守を呼びかけ 2026.10.26 クラブ・サークルクラブ関連ニュース社会連携地域・企業との連携

天理大学防犯パトローズ隊は10月20日、天理警察署の協力のもと、杣之内キャンパスの駐輪場で「自転車盗難防止と『青切符』導入の啓発活動」を実施しました。当日は、ソフトテニス部男子の学生5名も参加し、自転車の盗難防止と交通ルールの遵守を呼びかけました。

防犯パトローズ隊は、地域社会との共生や社会貢献、若い世代の防犯意識向上を目的に活動しています。これまでも学内のさまざまなクラブと連携し、自転車盗難防止に向けた啓発活動に取り組んできました。

自転車盗難の約85%が無施錠 鍵かけの大切さを呼びかけ
天理警察署によると、令和7年中に管内で発生した自転車盗難150件のうち、128件(約85%)が無施錠の自転車でした。

こうした状況を踏まえ、今回の活動では、駐輪場の利用者に施錠の重要性を伝えるため、ワイヤーキーや防犯啓発チラシなどを配布しました。

また、無施錠の自転車に「おみくじ」付きの黄色いタグを取り付ける取り組みも実施しました。このタグには、人の行動変容を促す「仕掛学」の考え方が取り入れられています。「盗難防止検証中」「めくる」といった言葉が記されており、めくると「小吉 施錠すれば大吉」などのメッセージが現れる仕組みです。

利用者が楽しみながら施錠の大切さに気づき、自ら行動を変えるきっかけとなることを目指したもので、天理警察署管内では初めて導入されました。

学生と警察が連携し、防犯意識と交通ルールの周知を推進
当日は、防犯パトローズ隊とソフトテニス部男子の学生が、天理警察署生活安全課の署員とともに啓発グッズを配布。「自転車から離れる際は必ず鍵をかけてください」「自転車の交通違反に対する『青切符』制度を知っていますか」などと声をかけ、自転車の盗難防止と交通ルールの遵守を呼びかけました。

さらに、学生たちは複数のグループに分かれて駐輪場を巡回し、無施錠の自転車に黄色いタグを取り付けました。在学生にも積極的に声をかけ、施錠の必要性や交通ルールについて分かりやすく説明しました。

今回の活動を通じて、参加した学生たちは地域や警察と連携しながら防犯啓発に取り組む重要性を学ぶとともに、自転車利用者一人ひとりが防犯意識を高めることの大切さを再認識する機会となりました。

防犯パトローズ隊員学生コメント

田中 月海さん(臨床検査学科1年次生・奈良県立奈良北高校出身)
入学後、防犯パトローズ隊の募集をきっかけに活動に参加しました。自転車の盗難に遭って悲しい思いをする人を減らしたいと思い、2種類のポスターを作成し、秋学期が始まる前に3キャンパスの駐輪場に掲示しました。
警察署の方やクラブの方々と一緒に啓発活動を行うのは初めてでした。チラシを配布した際、学生の皆さんが協力的だったことがうれしかったです。一方で、駐輪場には鍵をかけていない自転車が多くありました。今後は盗難防止の啓発動画を作成するなど、引き続き活動に取り組んでいきたいです。

ソフトテニス部男子学生コメント

松岡 快樹さん(体育学科3年次生・明星高等学校)
今回、初めて啓発活動に参加しました。駐輪場には鍵をかけていない自転車が多く、驚きました。『青切符』制度についても、自分自身、曖昧にしか理解できていない部分があったので、チラシの配布を通じて内容を確認できてよかったです。
今回の活動だけでなく、身近な友人や後輩たちにも引き続き周知し、防犯意識や交通ルールへの理解を広げていきたいと思います。

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