「オリックス・バファローズ」ファーム公式戦で観客調査を実施 2026.10.15 体育学部地域社会とつながるビジネスとつながる

天理大学体育学部 稲葉研究室の3年次生6名が、9月26日に行われたプロ野球ウエスタン・リーグ「オリックス・バファローズ」ファーム公式戦において、観客調査を実施しました。

試合は、この日限定で「さとやくバファローズスタジアム」の愛称が付けられた、さとやくスタジアムで開催され、「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録記念試合として実施されました。

この調査は、「オリックス・バファローズ」が奈良県民のスポーツ振興と青少年の健全育成を目的として取り組む「プロ野球公式戦(ウエスタン・リーグ)における産官学連携プロジェクト」の一環として、2015年より行われており、今年、12年目を迎えました。同プロジェクトでは、球団と自治体、企業、教育機関が連携し、関西の大学生による観客を対象としたマーケティング調査を実施しています。

今年度は、「ファームの魅力やバファローズの強みを活用して、ファーム公式戦に大きなムーブメントを起こす施策」を提案して欲しい、という要望をバファローズ球団より頂戴しました。稲葉研究室では、学生たちがこのテーマに沿った調査項目を検討し、議論を重ねながらアンケートを作成しました。

当日は、学生たちが来場者へ積極的に声をかけながら調査への協力を依頼し、120件の回答を回収しました。実際のスポーツイベントの現場で調査を行うことで、スポーツビジネスやマーケティングに関する理解を深める貴重な機会となりました。

今後は、秋学期に調査結果の集計・分析を行い、11月28日に予定されている球団主催の合同発表会に向けて準備を進めます。発表会では、本プロジェクトに参加した他大学の学生も調査成果を発表する予定です。

なお、以下は「オリックス・バファローズ」ファーム公式戦観客調査に参加した学生です。

・井本大耀さん(体育学科競技スポーツコース3年・武庫荘総合高校出身)
・隈翼さん(体育学科競技スポーツコース3年・社高校出身)
・高島慧さん(体育学科競技スポーツコース3年・天理高校出身)
・竹内快さん(体育学科競技スポーツコース3年・尽誠学園高校出身)
・只石琉人さん(体育学科競技スポーツコース3年・履正社高校出身)
・山下さやかさん(体育学科競技スポーツコース3年・桜井高校出身)

学生コメント

  • 実際に会場を訪れてみると、予想以上に多くの人が集まっていて驚きました。試合前のイベントから観客の熱気が感じられ、大会の盛り上がりを肌で感じることができました。
  • 推しの選手のユニフォームを着たり、多くのグッズを持ったファンの方がたくさんいて、とても印象的でした。ファームの試合にも足を運ぶファンの皆さんの熱い応援や選手への愛着を感じることができました。
  • 調査開始時は観客の方への声かけに気後れしていましたが、次第に慣れ、積極的に調査を行うことができました。協力をお願いした方々の多くが好意的に応じてくださり、とても心強く感じました。

担当教員 稲葉慎太郎准教授コメント

調査を開始した直後は、調査のために声をかけることに尻込みしている学生もいましたが、徐々に慣れてきた学生は積極的に声掛けをおこなっていました。調査の声かけの際に、観客の方やお子さんにコミュニケーションを取っている場面も見られ、参加した学生たちにとってはプロスポーツの現場を知るうえで良い経験になったと思います。今回回収したデータをもとに秋学期の体育学演習2の授業時間で分析を進め、それにもとづいた提案内容を検討してまいります。

関連リンク

ページ先頭へ

詳細はこちら