海外語学実習
2026年7月29日から8月18日までの21日間、ソウルの韓国外国語大学で韓国・朝鮮語海外語学実習を行いました。「韓国・朝鮮語海外語学実習」は韓国・朝鮮語学科の必修科目です。基本的には全員が参加してともに3週間を韓国で過ごします。平日9時から13時まで韓国語文化教育院で韓国・朝鮮語の勉強。その後は文化体験や韓国外国語大学の学生たちと交流会を持つなどしました。
自由時間には、学生たちは皆が自由にソウルの街を歩いたり、大学のキャンパスで運動をして汗を流したりするなど、それぞれの時間を送りましたが、実習期間内に行うべき課題が教員から与えられ、各自が歴史・文化などの踏査も視野に入れた活動も行いました。

文化体験
今年度は文化体験として韓服体験、はんこ作りをしました。真夏の照りつけるような暑さの中、韓服体験をしたのは、ちょっと大変でしたが、韓服を着て景福宮の中を歩くのはとても貴重な体験になりました。また、はんこ作りはハングルで自分の名前を自由にデザインして彫り、世界に二つとない自分だけのハンコとして大切な記念品になったものと思います。



学生交流
韓国外国語大学の学生たちと交流する時間を複数回設けて、日韓の学生でフィールドワークを行う機会を持ちました。グループで博物館に行ったり、あるいは街の文化や様子について歩きながら学んだりしました。美味しいカフェなども韓国外国語大学の学生たちに紹介してもらい、楽しく有意義な交流を行いました。十分に博物館を見て回る時間がなかった学生は、自由時間にあらためて訪れるなどして、勉強を行ないました。


韓国民族村
ソウルを少しだけ離れて、韓国の伝統的な家屋を多く保存し、また伝統文化に関する展示・イベントなども行われている韓国民族村にも行きました。授業で習った韓国の家屋について、あるいは風習に関する道具などについて触れる機会となりましたが、ちょうど行われていた「鬼神」に関するイベントに学生たちは関心を持ったようでした。


語学実習を終えて
暑い夏でした。学生それぞれがこの照りつける暑さの中で、それでも楽しくともに学び、ともに歩く時間を持ったことを記憶してくれるものと思います。クラスで学んだ韓国・朝鮮語やさまざまな文化的な体験は、韓国を理解するうえでとても大切なものとなったでしょうし、韓国外国語大学の学生と会話を交わしながら街を歩いたことは、あるいは今後の勉強に向けたさらなる興味の深まりや自信感にもつながるものであったのではないかと思います。一人ひとりの成長が、この3週間で何らかの形であった貴重な実習になったと思います。

(韓国・朝鮮語学科教授 熊木 勉)