「第36回夏期日本語講座」を開講
9つの国・地域から99名が参加 日本語と文化を学び、天理で交流を深める 2026.07.27 国際体験夏期日本語講座

天理大学では、7月7日から20日までの2週間、「第36回天理大学夏期日本語講座」を開講しました。
今年は、アメリカ、メキシコ、韓国、台湾、スペイン、フランス、タイ、ロシア、トルコの9つの国・地域から、過去最多となる99名の学生が参加。日本語学習と日本文化体験を通して交流を深めました。

本講座は、海外交流協定校をはじめとする海外大学の学生を対象に、日本語教育と異文化交流の機会を提供する本学の伝統ある国際交流プログラムです。
参加者は日本語能力に応じて「入門」「基礎」「応用」の3クラスに分かれ、少人数で学習を進めました。授業には本学学生が「授業カウンセラー」として参加し、日本語学習をサポート。学習面だけでなく、日常会話を通じた交流も積極的に行われました。

天理大学の学生が学びと生活をサポート

期間中、参加者は宿舎で共同生活を送り、日本語を使ってコミュニケーションを図る環境の中で過ごしました。

買い物や観光に同行する「生活カウンセラー」、宿舎での相談役を担う「宿泊カウンセラー」など、本学学生がさまざまな場面で参加者を支援。安心して学び、生活できる環境づくりを支えるとともに、国や言語の違いを越えた交流が育まれました。

日本文化を体験し、その魅力に触れる

7月7日に行われた開講式では、永尾比奈夫学長が「世界中から天理に集ってくれたことを心から嬉しく思います」と歓迎の言葉を述べ、「毎日、日本語で挨拶を交わしながら、お互いのつながりを深めてください」と参加者を激励しました。

講座期間中には、浴衣の着付けや茶道体験など、日本文化を体験するプログラムを実施しました。茶道では、講師の所作を真剣に見つめながら日本茶の作法を学び、浴衣姿で障子を背景に記念撮影を楽しむなど、日本ならではの文化に親しむ様子が見られました。

また、天理大学のクラブ活動にも参加し、弓道、茶道、空手、雅楽を体験。日本の伝統文化を実際に体験し、その魅力を肌で感じる貴重な機会となりました。

学外でも日本を学ぶ

校外学習では、京都や、世界遺産登録が決定した「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産を有する奈良県明日香村を訪問し、日本の歴史や文化への理解を深めました。

さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や長島スパーランドも訪れ、参加者同士の交流を深めながら、日本での夏を満喫しました。

日本語学習を超えた国際交流の場に

約2週間にわたる夏期日本語講座では、日本語を学ぶだけでなく、多彩な文化体験や共同生活を通して、参加者同士、そして天理大学の学生との交流が深まりました。
国や文化、言語の違いを越えて築かれたつながりは、参加者にとってかけがえのない学びとなるとともに、本学が大切にする国際交流の理念を体現する機会となりました。

海外協定校から毎年多くの学生が集う「夏期日本語講座」は、天理大学の国際交流を象徴するプログラムの一つです。

天理大学では今後も、海外協定校との交流を通して、学生一人ひとりが異文化への理解を深め、世界で活躍できる人材へと成長する機会を提供していきます。

参加者内訳

ヨーロッパ
【スペイン】
・サラマンカ・ポンティフィシア大学:3名

【フランス】
・オルレアン大学:1名
・天理日仏文化協会:2名

【ロシア】
・モスクワ言語大学:14名

アメリカス(南北アメリカ大陸)
【アメリカ】
・ハイラインカレッジ:4名

【メキシコ】
・プエブラ栄誉州立自治大学:41名
・ユニテック:1名
・ハラパ大学:1名

アジア
【韓国】
・釜山大学校:4名

【台湾】
・中国文化大学:11名
・国立台湾大学文学院:2名
・文藻外語大学:4名

【タイ】
・マハーサーラカーム大学:10名

【トルコ】
・エルジエス大学:1名

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