— 小児看護学 徳島佐由美 —
この度、私の研究が「小林製薬青い鳥財団 2024年度 調査研究助成」https://www.kobayashi-foundation.or.jp/assist/に採択され、先日、大阪リーガロイヤルで開催された贈呈式・交流集会に参加いたしました。
小林製薬青い鳥財団では、障がいや病気を抱える子ども達とそのご家族にとって“あったらいいな”をカタチにしようとされている個人又は団体に対して助成支援を行っています。

(調査研究部門を代表して目録を授与しました)
研究課題は「タイムスタディによる医療的ケア児の在宅レスパイトケアの実態と質の評価」です。近年、在宅ケアのニーズが急増しており、特に医療的ケア児(人工呼吸器装着児など)を持つ養育者の負担が大きくなっています。この研究では、タイムスタディ法を用いて、在宅レスパイトケアの実態とその質を定量的に評価し、ケアの効率化と質向上に向けた具体的な改善策を提案することを目的としています。

(研究に関してスピーチをさせていただきました)
交流集会では、子どもを支援する団体との貴重な意見交換ができたことが、今後の研究活動に向けた大きな励みとなりました。

(共同研究者の力をいただき尽力します)

引き続き天理大学小児看護学では、子どもたちの健やかな未来に向けて、先生方と共に研鑽を積んでまいります。
(執筆者)医療学部 看護学科 准教授 徳島佐由美