田原本町との包括連携協定に基づく「ノルディック・ウォーキング」体験会を今年も開催 2024.11.27 体育学部社会連携地域・企業との連携私立大学研究ブランディング事業地域社会とつながる # 社会連携

天理大学と包括連携協定を結んでいる田原本町が、介護予防事業「ヘルスケアプロジェクト」に参加する住民を対象に、11月24日、同町の唐古・鍵遺跡史跡公園で、「ノルディック・ウォーキング」体験会を開催しました。

この体験会には、本学体育学部の中谷敏昭教授と中谷ゼミの学生2名が指導と補助にあたることとなりました。

「ノルディック・ウォーキング」は、2本のポールを持って歩くことで通常のウォーキングに比べて運動量を10~15%増やすことができます。今回の体験会には、36名が参加。家族連れで賑わう公園で、インストラクターの指導のもと園内の芝生を歩き「ノルディック・ウォーキング」を体験しました。

桜井市のインストラクターや中谷教授は参加者たちに「前を見て背筋を伸ばして歩く」ことや「ポールで押す感覚を持つ」といった効果的な歩き方を丁寧に説明しました。参加者らは、正しいノルディック・ウォーキングを学びつつ、清々しい空気の中で健康増進の活動を大いに楽しみました。

この体験会は、「私立大学研究ブランディング事業」(文部科学省)に採択された本学の事業「天理大学スポーツブランドを活かした地域のスポーツ・運動・健康づくり研究拠点の形成」の流れを汲む活動として展開されているもので、今後も天理市周辺地域の住民が豊かで充実したスポーツライフを享受できるよう、様々なスポーツの機会を提供していきます。

体験会に参加した学生
・大原沙智(体育学科4年・草津東)
・藤原 尊(体育学科4年・桃山学院)

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