第11回 教育実習を経験した学生の報告会
国語科教員をめざす学生のためのイベントの第1弾として、10月3日に教育実習を経験した学生の報告会をおこないました。

今年度は公立中学校・私立高等学校でそれぞれ実習をおこなった4年次生のIRさん・NEさん・FRさんの3名が、実習中のこまかなスケジュールや生徒との関わりかた、クラブにおける指導など、実際に現場に行かなければわからなかったことを資料にまとめ、語ってくれました。


聴講していた次年度に教育実習を予定している学生たちのまなざしも真剣で、先輩たちの経験談から多くのことを学んだようです。

「自分が在校していた時期にはICTを利用した授業を受けていないので、実際の経験をふまえたお話しは参考になった」(Hさん)、「先輩たちが口を揃えて事前準備の大切さについて触れられていたのが印象に残っているので、自分が実習へ行くときには早めに取り組みたい」(Uさん)、「4年次になってからでは勉強する時間がとれないと聞いたので、いまから計画的に教員採用試験の対策をすすめようと思います」(Tさん)などの感想が寄せられました。
天理大学国文学国語学科では、今後も国語科教員をめざす学生たちを全力で支援していきます。
(人文学部国文学国語学科 西野由紀)