外国語学科フランス語コースでは、６月７日（金）と11日（火）に専攻科目のなかで特別授業を行いました。
７日は、フランスの映画鑑賞と特任講師のレニエ先生の手作りによるフランスの家庭料理の会。パリを舞台としたショートストーリーの映画を鑑賞し、聞き取れたフランス語表現などを確認。その後、学生たちはパイやキシュなどを味わいながら、食材や料理に関するフランス語の単語、また食事の際の表現などについて学びました。
11日は「フランス語圏研究入門」の授業の一環で、外務省在外公館派遣員制度で在セネガル日本大使館に出向した経験を持つ世古昌人氏を講師に招き、講師自身の実体験に基づいたセネガル共和国の生活文化について触れました。話のなかでは、この春に本学を卒業し現在派遣員として現地で活躍中の菅崎しずくさんから送られてきた画像も使われ、最新の様子を知ることができました。また、話の後半ではこの在外公館派遣員制度についての説明があり、学生たちは終始熱心に耳を傾けていました。
（国際学部外国語学科教授 森洋明）
