新入生を対象としたハラスメントに関する研修会 2024.05.15 医療学部看護学科臨床検査学科

2024 年 5月 8 日・15日の両日、天理大学別所キャンパス 12号棟 大教室Aにおいて、 “医療学部 新入生を対象としたハラスメントに関する研修会”を開催しました。8日は山縣久英先生が説明されました。

 医療学部では、人権尊重思想の普及および大学でのハラスメント予防を目的として、 毎年4月にこの研修を実施してきました。今年度も多くの新入生が真剣に研修会に参加しました。「ハラスメントがあったら、ひとりで悩むのではなく相談する」「相談を受けたら、先ずは話を聴いて信頼できる大人に伝える」といった感想を多くの新入生より得ており、さらには、「先生が良かれと思ってしてくれていることも、生徒への負担になったりすることもあるので、双方に良い影響を与えられるようにしなくてはならないと考えました」などというように、双方の立場に立つ重要性にも気づけており、たいへん意義のある活動であると評価しています。

 この研修会では、ハラスメントを含めて就学上の相談先などを周知させる機会として、医療学部の独自のリーフレットを使用して情報を伝えています。

(医療学部 人権教育推進会議 上仲 久)

以下に学生の主な感想を掲載します。

【看護学科学生】

・ハラスメントについて初めてしっかりと理解できました。

・学んだこと:一人で悩まず相談すること、様々な観点で物事を考えること。

・アカハラの原因は先生だけではなく学生にもあると思うのでこれからの学生生活には気を付けよう。

【臨床検査学科学生】

・ハラスメントは自分の身近にひそんでいると感じた。DVDを見て様々なケースがあると知った。

・自分がハラスメントではないと思っていたこともハラスメントだと分って驚いた。

・ハラスメントの相談窓口があることを初めて知りました。今日の研修は有意義だった。

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