硬式野球部 阪神大学野球春季リーグ7季連続優勝(詳報版) 2024.05.15 学生生活クラブ・サークル在学生の方へ課外活動について

5月4日、天理大学硬式野球部は、2024年度阪神大学野球春季リーグの第4節第2試合(ほっともっとフィールド神戸)で大阪産業大学と対戦し、9対4で勝利し、7季連続26度目の優勝に輝きました。

 1回表の攻撃、先頭の井脇将誠(地域文化4年・尽誠学園)選手が左前で出塁し、2番藤田大吾(体育3・立正大学淞南)選手も内野安打でチャンスを広げますが、後続が抑えられ、先制点には至りません。

天理大学の先発投手、的場吏玖(体育2・大阪電気通信大学)選手は、先頭を四球で塁に出しますが、後続打者を抑え無失点の立ち上がり。3回まで大産大打線を完璧に抑えましたが、4回裏2死から左前と四球で2人のランナーを許し、7番に左本塁打を打たれ、3対0と先制されます。

5回表、9番杉下海生(体育3・天理)選手がセーフティーバントで出塁すると、続く1番井脇選手が左前打でチャンスを広げ、2番藤田選手も右前打で続き1点を返します。さらに、3番天野航也(人間4・報徳学園)選手が左越え2塁打の4連打。2点が入り同点とします。四球などが絡み、この回一挙6点が入り、天理大は、6対3と逆転に成功します。

6回裏に、大産大に1点返されますが、7回表に1点追加し、7対4。優勝がかかる試合は一進一退の攻防が続きます。

7回裏、ここまで、強力な大産大打線を抑えてきた的場選手が、2死から中前と四球でピンチとなり、投手交代になります。替わってマウンドに立った長尾渉佑選手(地域文化3・岡山商科大学附属)は、四球で2死満塁としますが、4番を見逃し三振で0点に抑え、ピンチを切り抜けます。

8回表、天理大は、2死から3番天野航也(人間4・報徳学園)選手が左越2塁打でチャンスを作り、続く4番、石飛智洋(体育4・出雲西)選手が2試合連続(第2号)となる、右本塁打を放ち、9対4とさらにリードを広げます。

最終回、藤田和也(体育2・大阪桐蔭)選手に投手交代。最後は2、3番を2者連続三振で締めくくり、9対4と勝利しました。

この優勝によって、天理大学硬式野球部は、「第73回全日本大学野球選手権大会(4大会連続10回目)」に出場することが決定しました。

初戦は、6月11日(火)明治神宮球場9:00試合開始(北海道学生連盟の代表校と対戦します。)

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