『グローカル新書』発行−12.「二つ一つ」の環境学 —エコロジーをグローカルに考える— 2011.04.01 関連施設附属おやさと研究所刊行物グローカル新書

佐藤 孝則(おやさと研究所教授) 2011年3月20日発行

第一章 環境保護と「エコロジー」
第一節 「エコロジー」の由来
第二節 「エコロジー」運動の芽生え
第三節 「エコロジー」運動の発展
第四節 米大統領選に挑んだ二人の「エコロジスト」

第二章 「体内環境」としての環境問題
第一節 遺伝子操作はどこまで可能か?
第二節 「iPS細胞」は倫理的にまったく問題ないのか?
第三節 「クローン人間計画」の光と陰
第四節 耐性ウイルス、耐性菌の出現は何を意味するか?
第五節 「口蹄疫問題」から学ぶこと
第六節 あなたは、「食」に不安を感じたことはありませんか?

第三章 「人間環境」としての環境問題
第一節 “公害”の原点、水俣病の今日的意義
第二節 「生分解性プラスチック」の活用
第三節 ドイツの最先端は「ごみ」の二分別化
第四節 あなたが選ぶのはガソリン車、それともディーゼル車?
第五節 スギは花粉症の元凶か?
第六節 「街路樹問題」が私たちに問いかけていること
第七節 不可分な「温暖化問題」と「南北問題」
第八節 「バイオパイラシー」
第九節 「生態系オフセット」
第十節 温暖化問題の解決に向けて
第十一節 大型風力発電装置と「バードストライク」
第十二節 大型風車に関する意識調査
第十三節 原発は温暖化対策の切り札か?
第十四節 環境保護は、気配りと心遣いから
第十五節 「おばあちゃん仮説」が意味すること

第四章 「自然環境」としての環境問題
第一節 あなたはサル型、それともゴリラ型?
第二節 マウンテンゴリラは絶滅の危機!
第三節 「クマ騒動」の原因はクマなのか?
第四節 カエルツボカビ菌、日本で初確認
第五節 足元の温暖化現象
第六節 低下しつつある日本の“森林力”
第七節 在来タンポポと外来タンポポの交雑が意味するもの

あとがき

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