天理教のすべてが分かる事典を目指して
─『天理教事典 第三版』刊行によせて─
【日時】
2019年2月26日
【開催趣旨】
1977年に初版が出て以来、教内外の多くの人々に活用されてきたのが『天理教事典』です。ただ時代が経つにつれて加筆修正の必要も感じ、1989年には教会史篇を独立させて『改訂天理教事典 教会史篇』を刊行、そして1997年には大幅に新規項目 を増やし、また教語の説明も充実させて『改訂天理教事典』を刊行しました。そしてこのたび2018年に刊行した『天理教事典 第三版』は、さらにいっそう完璧を期して出されたものであります。2018年度の「教学と現代」では、おやさと研究所の総力を挙げてきたこの40年間の編集出版の歴史を振り返り、『天理教事典 第三版』の意義を確認し、その有効な活用の可能性について考え、さらに今後の課 題について皆様とともに考えてまいりたいと思います。
【基調講演】
「事典編集に 40 年間携わってきて」:佐藤浩司(天理大学名誉教授))
「3冊の『天理教事典』の内容と変遷」:澤井治郎(おやさと研究所研究員)
【パネルディスカッション】
「『天理教事典 第三版』の意義と今後の課題」
用語班、歴史班、組織班の代表者 コメント ・質疑応答
【総括と展望】
高見宇造(おやさと研究所長)