臨床検査学科 畑中 徳子
臨床検査学科4年生秋学期の授業です。卒業後の学生たちを想定し、臨床検査を実施し、運営していく上で遭遇するであろう様々な課題を設けています。学生たちは課題についてグループで話し合い、解決までの道のりを見つけていきます。
写真の回は“自分たちが将来、技師長になったら”をテーマとして取り上げました。学生たちは、「医療過誤とどう向き合い防止するか」や、「目指す理想の検査部と実現の仕方を考える」など、思い思いの課題を取り上げ、自分たちで纏め上げました。纏めた成果はポスター形式で発表し、討論し合いました。将来を語り合う学生達は頼もしく、明るい未来を感じることができました。学生達は卒業まであと僅か、それぞれに描く将来像が、今は国家試験合格に向け一心に突き進む彼らの原動力になってくれたらと願います。
