８月２９日に看護学科４年生の小児ゼミ生たちによる研究計画の発表会が行われました。
今年度の小児ゼミのテーマをご紹介します。
- 発達障がい児のきょうだいの生活上の困難とその対応策
- NICUにおける看護師の家族への対応の実際〜家族の不安への対応に焦点をあてて〜
- 慢性疾患児の移行期における適切な服薬行動獲得に向けた小児専門看護師が実践する支援
- ２週間健診による新生児虐待予防の実際〜２週間健診時に関わる看護師、助産師、保健師へのインタビュー調査より〜
- 子どもへの遊びの提供において看護師と病棟保育士との情報共有の実際
- 小児病棟における付き添い家族の入院満足度に影響を与える要因
- 高齢者施設内での日常生活援助における 回想法を取り入れた認知症高齢者との関わりの実際 —認知症の進行予防と情緒機能の向上のための関わり—
これら多岐にわたるテーマに取り組み、仲間と共にディスカッションを重ねてきました。
途中に数週間の実習も経験し、ハードなゼミ活動でしたが、発表会では、ゼミ生同士で真剣に質疑を交わす姿勢を見ることができ、大きな成長を遂げることができました。
発表会後に
全員で協議し、１つの課題を選び、全体発表会に臨むことになりました。小児ゼミの代表として準備を進めます。
最後はみんなで記念写真を撮りました。リモート参加のゼミ生もスマホの画面越しに加わり賑やかな楽しいひとときになりました。
このゼミ活動で得た「課題の検討」、「ディスカッションでの意見交換」、「伝えるための文章技術」、「プレゼンテーションによる洗練」という一連の研究活動は、卒業後も活用できるスキルです。ゼミ生が卒業後もこれらスキルを活用し、臨床看護師として飛躍してもらえることを心より願います。
来年以降も後輩指導にゼミに遊びに来てくださいね。
