6月17日（土曜日）別所キャンパスにて、医療学部のオープンキャンパスが開催されました。医療学部や学科（看護学科と臨床検査学科）の説明に加え、ミニ講義、体験学習、キャンパスツアーなどが催されました。
看護学科への参加高校生は33名と同伴者28名の合計61名でした。体験学習では、『精神看護学』『母性看護学』の２ブースを設けました。
『母性看護学』では、赤ちゃんモデルに緊張の面持ちで触りながら、「かわいい」と言って楽しみながら体験している様子が印象的でした。
『精神看護学』では、患者さんの妄想の世界をカルタにしたもので体験したり性別によって色の見え方が違うことなどを真剣に興味深く体験してもらえました。
展示ブースでは、大学生活を多くの写真や在学生・卒業生からのメッセージで紹介し、また、実習・演習用のユニフォームを観てもらったり、オープンキャンパス参加およびLINE登録の景品の引き換えを行い、本学の明るい雰囲気に触れて頂きました。
今回、ボランティアで参加してくれた在学生は男子が多く、参加された男子高校生と同伴の方が熱心にたくさん質問されていました。ボランティアの学生が3年生と1年生であったので、入学早々のまさに今、1年生が体験していることや思いと成長した3年年生の意見が和気あいあいと交わされ、高校生も交えて有意義なお話が展開されてました。
臨床検査学科への参加者は、高校生15名とその同伴者18名の合計33名でした。
体験学習では、「心電図や超音波検査を体験してみよう」ということで、生体検査で最も代表的な心電図検査、超音波検査の実際を体験してもらいました。体験と言っても、心電図や超音波によって何が分かるのかを説明し、本学の学生に協力してもらいながら、どういった検査結果が得られるのかを見てもらいました。
また、「キャンパスツアー」では、キャンパス内を本学の学生が、参加してくださった高校生とその同伴者の方々をご案内させていただきました。学生生活のことや勉強のことなど参加した方々からの質問にも答えながらの案内となりました。
ボランティアとして参加した学生のコメント
臨床検査学科4回生 野村すず
キャンパスツアーでは、普段授業や実習などで使用している教室を一緒に見学しました。見学中、実習や試験などの不安について相談を受けましたが、この学校の良さである教授への相談のしやすさや先輩とのつながりについて伝えることができました。また体験学習では高校生の子が超音波検査に興味を持ってくれたと感じ、臨床検査技師の役割や楽しさを少しでも伝えることができたと思います。
