全日本学生剣道オープン大会にて本学剣道部が第3位入賞の快挙 2023.12.22 クラブ・サークル

第17回全日本学生剣道オープン大会が12月16日(土)・17日(日)の2日間にわたって、石川県・いしかわ総合スポーツセンターにて開催されました。
本大会は全日本学生剣道連盟が主催する国内最大規模の大会で、男子弐段以下の部、女子弐段以下の部、男子参段以上の部、女子参段以上の部の4つの部門で行われ、本学が出場した男子参段以上の部には911名、女子参段以上の部には377名の学生剣士がそれぞれ出場しました。

本年度のオープン大会は、男女参段以上の部で初の試みとして3人制の団体戦が開催されました。この団体戦に本学からは男子6チーム、女子1チームがエントリーしました。
結果、男子5チームと女子チームが初日の予選リーグを勝ち上がり、決勝トーナメントに進出し、天理大学Eチームが3位入賞という結果を残すことが出来ました。


以下、入賞した天理大学Eチームの決勝トーナメント以降の結果です。

決勝トーナメント
1回戦 シード
2回戦 東海大学A 1-0
3回戦 関西大A  3-0
4回戦 立命館大B 1-1 代表者戦にて勝利(代表:河島)
準々決勝 横浜国立大B 0-0 代表者戦にて勝利(代表:河島)
準決勝 順天堂大A 1-1 代表者戦にて敗退

天理大学Eチーム
河島 太輔(体育3・和歌山北)
戸崎 柊一朗(国際3・三重)
本多 陽祐(人間3・米子北斗)
森田 尚生(体育3・和歌山東)

副主将・森田尚生

今回の大会は、3人制の団体戦であり、自分にとっては新鮮な大会でした。本学のチーム編成をするにあたり、補員を含む4人チームを自分たちで作ることになったので、練習や日常生活でも同じ時間を過ごすことの多い、気心が知れたメンバーでチームを組み、全員が伸び伸びと試合ができる良い雰囲気で挑みました。目標はもちろん優勝でしたが、結果より「楽しむ」ということを意識し、「勝ち上がれば、次はあの大学と対戦する」など余計なことを考えずに、一戦一戦集中して戦いました。気がつけば3位になっていた、という感じです。若木杯に引き続き、新チームに勢いをつけることができたと思います。

体育学部教授 軽米克尊剣道部監督コメント

この大会は出場人数が最大の大会であり、勝ち上がるのがかなり難しい大会です。今回は初の団体戦ということで、非常に盛り上がっていました。私の中で特に嬉しかったのは、戸崎・本多の活躍です。なかなかこれまで結果に恵まれませんでしたが、二人ともよく努力していました。稽古は嘘をつかないことを改めて証明してくれました。この結果をこれからの励みにしてほしいと思います。森田・河島は若木杯以降、自信をつけた様子で、堂々とした見栄えのする試合をしていました。このチーム以外も強豪大学とのリーグ戦を制し、多くのチームが決勝トーナメントに駒を進められたことも収穫でした。これから冬の本格的な稽古に入りますが、春の大会を見据えて、着実に稽古を積み重ねていってもらいたいと思います。

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