「The 9th Asian Forum of Sport Sciences for the Next Generation」に参加 2023.09.21 体育学部体育学科

韓国の平昌で開催された「The 9th Asian Forum of Sport Sciences for the Next Generation」(8月23日~26日)に、体育学部4年生の岡田航之佑さん(スポーツ教育コース4年・近畿大学附属)と体育学部教員の稲葉慎太郎講師(体育学部体育学科)が参加しました。

このフォーラムは、スポーツ社会学系の若手研究者、大学院生、学部生(the Next Generation)の国際的な学術交流を促進し、英語での研究発表の場を提供することで、研究・教育に寄与することを目的としており、2012年から毎年日本と韓国で交互に開催されていましたが、2020年~2022年はコロナ禍のため中止となり、今年、4年ぶりに開催されました。

今回のフォーラムには、日本からは天理大学をはじめ、神戸市外国語大学、中京大学、神戸女子大学、大阪経済法科大学より、総勢16名(うち、学部生・院生5名)が参加しました。

本学から参加した岡田さんは「A comparative study of the changes in enthusiasm for supporting the team or players through the Orix Buffaloes’ 2021 Pacific League Championship」と題したポスター発表を行いました。

岡田さんは、2022年9月にゼミで調査を行ったオリックス・バファローズ2軍公式戦での観客調査の結果をもとに、2021年シーズンの優勝を機にチームや選手を応援する熱意にどのような変化が起きたかについて、ファン歴によって比較分析し特徴を考察したものを提示しました。

岡田航之佑さんコメント

「普通では出会うことのできない大学の先生方や、レベルの高い研究発表内容、自分の行動力だけでは触れることのできない世界に触れることができました。また異文化交流を経て、新たに視野を広げることができました。今後とも積極的に行動し、知見を広げていきたいと思います。」

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