天理大学の国際交流について

保険制度・補償制度

 留学生は必ず「国民健康保険」(国保)に加入しなければなりません。医療費のことで分からないことがあれば、国際交流センター室にお尋ねください。
国際交流センター室は、杣之内キャンパスの3号棟1階にあります。

国民健康保険制度(「国保」)

  日本では、保険に入っていないと病気や怪我の治療の際、高額の医療費がかかり、留学生活を続けることが経済的に困難になることもあります。したがって、1年以上在留する留学生は、「国民健康保険」(「国保」)に加入することが義務づけられています。
 国保への加入手続きは、外国人登録を行った市役所や区役所の国民健康保険担当課で行います。外国人登録を行う際に一緒に手続きをすると良いでしょう。住所などが変わった場合は変更後14日以内に、帰国する場合は帰国前に、国保担当課に届け出てください。
 毎月の保険料は、市役所・区役所ごとに多少異なります。アルバイトなどで所得が多くなると支払額も増加します。また、所得がない場合、申請すれば減額を受けることができます。国保担当課で相談してみてください。
 病院で診療を受けたり、薬局で薬剤の処方を受けたりするとき、保険証を提示すると、保険対象となる医療費総額のうち30%を支払うだけで、診療または薬剤の処方を受けることができます。残りの70%は国保が負担してくれます。

留学生住宅総合補償

 日本で民間アパートを借りる場合、保証人が必要になります。日本国際教育支援協会(JEES)の留学生住宅総合補償は、万一の火災などに備える「住宅総合 保険」と保証人に迷惑がかからないようにする「保証人補償基金」を合わせたものです。留学生がこの補償制度に加入することで、保証人の精神的負担を軽くし、保証人を引き受けやすくします。保険料はAコース(1年間)が4,000円、Bコース(2年間)が8,000円です。加入手続きや保険金請求は国際交流センター室で行います。

外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)

 留学生活中のもしもを総合的にサポートする保険です。
この保険には2種類あります。Aタイプは「自転車に乗っていて、人とぶつかってけがをさせてしまった」「アルバイトで高額な商品を壊してしまった」など、損害を賠償する責任を負う時に留学生に代わって補償する保険です。
Bタイプは、Aタイプの賠償責任補償に加えて、自分自身がけがや病気で病院に行った際に支払った医療費を後日返金する保険です。
どちらもスマートフォンで簡単に申し込みができます。希望者には詳しく説明しますので、国際交流センター室まで来室してください。
※留学生住宅総合補償に加入している場合は、補償金額はちがいますが個人賠償責任補償が付いています。
このページの先頭へ

ページ先頭へ