天理大学

宗教学科

確かな信仰と深い宗教的知識をもとに、人間の生き方を考える。

宗教学科の特色

●天理教と世界の宗教についての理解を深める

 宗教学科では、天理教の教えや歴史、活動などについての理解を深めて、豊かな信仰心を育むとともに、世界の諸宗教についても広く学びます。

●人間の本来的なあり方を探究する

天理教や世界の諸宗教の広い知識をもとに、宗教や信仰の意味と本質を追究するとともに、天理教の教えにもとづく人間の本来的なあり方を探究します。宗教学科は、宗教研究にもとづく人間探究の場であり、信仰にもとづく人間形成の場でもあるのです。

●きめ細やかな教育・指導

1年次~4年次まで、すべての学年に演習科目を設けて、知識の一方的な伝達ではなく、自ら考えて答えを探求する姿勢を育みます。

●社会で活躍する宗教家の養成

宗教学科の卒業生の多くは、国の内外で信仰活動や社会活動に従事し活躍しています。とくに、広い意味での「文書布教」に資する人材や、高い説明能力を有する宗教家の養成に力を注いでいます。

宗教学科の教育目標

 ●天理教学の理論をふかく修めさせ、それを実践にむすびつける資質や能力の養成

 ●現代世界の宗教状況や諸問題について、ひろく理解できる資質や能力の養成

宗教学科では、天理教学と宗教学を包括する広い知識を身につけたうえで、自らの問題意識にしたがって、より専門的な科目を重点的に履修するように指導します。そして、現代社会の諸問題と積極的に対話する教学研究をとおして、また、諸宗教現象の多角的な研究をとおして宗教の意味と本質、人生の究極的意味を追究するとともに、天理教の教えに基づく人間の生き方を探究していきます。

受け入れ方針と養成する人材像

本学科は、
 ●広い宗教的な知識をとおして、人生を見つめようとする人
 ●将来、国の内外で社会に貢献しようという意欲のある人
を求め、4年間の教育をとおして、
 ●天理教の信仰にもとづいて、他者のために献身する人
 ●ひろく人の心情を理解し、地域に貢献できる人に育てます。
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