国際学部(2023年度改組前の学科・専攻) 地域文化学科(2023年度改組前の学科・専攻)
Contents
教育目標
異文化理解に必要な外国語運用能力を養成します。国家の枠組みを超えるグローバルな視野・態度を養成します。多言語・多文化状況の実践的体験によって、異文化を尊重できる人材を養成します。
3つのポイント
01. 新たな世界のあり方が見えてくる、「3つの縦軸」+「日本研究」。
本学科では、従来の東西視点を覆す南北視点で世界を縦軸に分類。広大なエリアを研究する3コースを設定しました。さらに、「日本」を全世界からの留学生が多様な視点で研究する日本研究コースも併設。国境や人種、文化がボーダレス化するなか、新たな枠組みや視点で世界をとらえ直し、グローバルに活躍する人材を育みます。
本学科のコース
02. エリア+地域言語+英語の組み合わせで、広く、深く。
広大なエリアの理解を将来に生かすため、言語学習も柔軟な選択を可能にしています。各研究コースに用意された「地域言語」を3年次まで学びます。さらに、英語の学習も加えることが可能です。こうして重複的に学習することで、世界で活躍するための基盤とあなただけの力を磨くことができます。
03. 世界を巡る「異文化実習」をはじめ、留学制度が充実。
世界22カ国(地域)に43大学の協定校があり、多様な留学制度を設定しています。また、「異文化実習」をはじめ、海外でボランティア活動に取り組む「国際参加プロジェクト」、「国際スポーツ交流実習」など実に多彩。さらに、現地大学での学費が免除される「交換留学」のように制度も整っています。
アジア・オセアニア研究コース
韓流を生み出す韓国の首都ソウルと、多様な伝統文化を継承する地方都市を体験します。
ヨーロッパ・アフリカ研究コース
国境を越え、数カ国を訪問。交流を行いながら、多文化共生の姿について学びます。
アメリカス研究コース
アメリカの中でも最も多様な文化が入りまじる都市といわれるロサンゼルス市へ。ホームステイをしながら各地を巡り、多文化生活を体験します。
受け入れ方針と養成する人材像
本学科では、
●異文化に関心を持ち、積極的に異文化に触れようという姿勢を持つ人
●幅広い国際的な知識を身につけ、文化、教育、スポーツなどの分野で活躍したい人
●多文化・多言語状況に関心を持ち、国内外で活躍したいと考えている人
を求め、4年間を通じて
●習得した専修語を活かして、広域地域に共存する文化の多様性を学び、自ら行動する人材
●異文化理解の方法と態度を身につけ、国際交流、海外伝道、国際観光、国際スポーツ指導、ビジネスなどにおいて「他者への献身」の精神を持って活躍する人材
●多様な人びとが平和に共存できるような多文化共存社会の発展に寄与できる人材
に育てます。