教員・研究者一覧

教授

人文学部
歴史文化学科
桑原久男 (クワバラ ヒサオ)
KUWABARA Hisao

基本情報

学位文学修士
担当科目大和の文化遺産を学ぶ3 弥生時代の考古学 考古学実習3 考古学・民俗学研究入門1 考古学・民俗学課題研究1 考古学・民俗学課題研究2 文化財行政学 文化遺産の保存と活用 卒業論文演習<考民>
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(受講対象者別)
現在の専門分野考古学
現在の研究課題都市の形成と展開の比較考古学、宗教と考古学。文化遺産をめぐる現代的課題にも関心を寄せる。
所属学会名日本考古学協会、文化財科学会、考古学研究会、西アジア考古学会、日本中国考古学会など。
経歴有する学位:文学修士(1988年3月)京都大学大学院。1991年、京都大学大学院博士後期課程を単位取得満期退学。天理大学おやさと研究所講師をへて現職。唐古・鍵遺跡の発掘調査を起点に、弥生時代の考古学的研究を継続中。オオヤマト古墳群の保存問題を契機に、山の辺地域における古墳群の調査研究、文化遺産をめぐる現代的課題にも取り組んでいる。1990年よりイスラエル国エン・ゲヴ遺跡、テル・レヘシュ遺跡の発掘調査に従事し、比較考古学の観点から、都市の形成と発達の歴史を探っている。
メッセージ天理大学は、まわりを古墳群や寺社に囲まれた歴史的環境に恵まれた場所にあり、歴史を体感しながら学ぶことができます。また、考古学に必要な研究設備・機器も充実しており、図書館、参考館など、学ぶための施設も学内に整っています。こうした素晴らしい環境を生かしながら、教室で、また野外で、ともに学んでいきましょう。

研究活動詳細

著書

  • 『考古学と精神文化』 (共著),雄山閣出版,275-278頁 2017年11月30日
  • 『杣之内古墳群の研究』  (共著),杣之内古墳群研究会 2014年03月31日
  • 『東大寺山古墳と謎の鉄刀』 (共著),雄山閣,94-112頁 2010年04月20日
  • 『エン・ゲヴ遺跡発掘報告1998-2004』 (共著),みるとす 2009年03月30日
  • 『種子島広田遺跡』 (共著),広田遺跡学術調査研究会・鹿児島県歴史資料センター黎明館,本文414頁、図版234頁  「第2次調査」(70頁〜129頁)、  「第3次調査」(130頁〜224頁)、  「編集後記」(403頁)を責任執筆 2003年02月08日
  • 『倭王と古墳の謎 ヤマトと東国・九州・東アジア 天理大学の古代史教室』 (共著),学生社 1994年11月

論文

  • 銅鐸と弥生土器の図像表現は視覚化された「神話」か? (単著),『万葉古代学研究所年報』第17号,15~20頁 2020年03月17日
  • 紫雲出山遺跡と近畿地方 (単著),『紫雲出山遺跡-平成30年度国庫補助事業報告書』,245~256頁 2019年03月
  • 天理・山の辺地域の文化遺産と歴史まちづくり (単著),『歴史文化の視座』,212~236頁 2019年02月18日
  • 近畿地方における初期農耕集落の規模と立地 (単著),『初期農耕活動と近畿の弥生社会』,249~258頁 2018年10月25日
  • イングランドの古都ノリッチに見るドラゴンの歴史とその再生 (単著),『説話・伝承学』第26号,31-44頁 2018年03月31日
  • 想像される龍-弥生絵画の鰭付き横S字状図像- (単著),『魂の考古学-豆谷和之さん追悼論文編-』,427-438頁 2016年05月29日
  • 角のあるシカー絵画土器と銅鐸絵画にみるシカ図像の頭部表現ー (単著),『みずほ別冊2 弥生研究の交差点』池田保信さん還暦記念,101-114頁 2015年05月23日
  • 弥生絵画を絵解きする (単著),『モノと図像から探る怪異・妖怪の世界』勉誠出版,81-100頁 2015年03月20日
  • 遺跡という「場」をめぐる考古学と地域社会・観光の相克 (単著),『アメリカスのまなざしー再魔術化される観光ー』,59-76頁 2014年12月01日
  • 杣之内古墳群の保存・活用の現状と展望 (単著),『杣之内古墳群の研究』,129-136 2014年03月31日
  • 考古学から見た都市の成立と展開 (単著),『考古学からみた聖書の世界』月本昭男先生退職記念献呈論文集第2巻,1-20頁 2014年03月24日
  • 奈良盆地の弥生土器と「様式」 (単著),『弥生研究の群像-七田忠昭・森岡秀人・松本岩雄・深澤芳樹さん還暦記念-』みずほ別冊2 ,217-222頁 2013年05月26日
  • 搬入土器の動向からみた弥生時代の奈良盆地-近江系土器を中心に- (単著),『技術と交流の考古学』,494-501頁 2013年01月26日
  • 近畿における弥生セトルメントシステム再構築は可能か-酒井モデルの批判的検討- (単著),『弥生時代集落の実像と動態を探る-モデル論を超えて-』,1-12頁 2012年02月25日
  • 弥生集落のヒエラルキーとモデル (単著),『伊勢湾岸弥生社会シンポジウム・中期編』,205-214頁 2010年10月
  • 奈良盆地東縁における古墳群・集落の動向と東大寺山古墳 (単著),『東大寺山古墳の研究』,283-298頁 2010年03月31日
  • 集落構造研究の対立点と行方 (単著),『考古学ジャーナル』No.282、ニューサイエンス社,12-17頁 2009年02月28日
  • イスラエル、テル・レヘシュ遺跡第2次発掘調査短報 (単著),『古事』天理大学考古学・民俗学研究室紀要、第11冊,60-61頁 2007年03月31日
  • The first season of Excavation at Tel Rekhesh: The preliminary stage (共著),Orient Express 07/1-2 2007年
  • 文化遺産の保護と活用を求めて (単著),『山の辺の歴史と文化』 奈良新聞社,358-383頁 2006年10月
  • 地中海東岸地域における鉄器時代の都市と建築 (単著),『東地中海地域鉄器時代の都市と建築の比較研究』,42頁〜67頁 2006年03月31日
  • 広田遺跡埋葬遺構の考古学的所見 (単著),『種子島 広田遺跡』,273頁〜280頁 2003年02月08日
  • 佐賀県神崎町・三田川町吉野ヶ里遺跡 (単著),『墳丘のない墓の探査』 2001年03月
  • 銅鐸と武器のまつり (単著),『古代史の論点 第5巻 神と祭り』 小学館,111頁〜142頁 1999年10月26日
  • 戦士と鹿-清水風遺跡の弥生絵画を読む- (単著),勉誠社 宗教と考古学 1997年11月19日
  • 弥生中期集落の発達 (単著),大和弥生文化の会『みずほ』 第16号 ,11-20頁 1995年07月
  • 弥生時代における青銅器の副葬と埋納 (単著),勉誠社 古墳文化とその伝統 1995年03月01日
  • 銅鐸の埋納と絵画 (単著),天理大学おやさと研究所『研究報告会報』No.8,17~24頁 1993年07月
  • 河内平野における農耕集落の形成 (単著),科学研究費補助金重点領域研究 『東アジアにおける環境と文明-考古学からのアプローチ』 ,58~70頁 1993年03月
  • 畿内弥生土器の推移と画期 (単著),史学研究会『史林』第72巻第1号  1989年01月

その他

  • 地中海東岸地域における青銅器・鉄器時代移行期の研究-イスラエル、テル・レヘシュ遺跡の発掘調査 (単著),『月刊考古学ジャーナル』No.755,127~129頁 2021年06月30日
  • イエス時代のガリラヤ地方と一神教の系譜を探る(シンポジウム記録集) (共著),テル・レヘシュ発掘調査団,全96頁、桑原担当部分は8頁、87~96頁 2021年03月31日
  • 遺跡からのメッセージ 大和の文化遺産を学ぶ①~⑧ (単著),『グローカル天理』251~258号,各1頁 2020年11月-2021年06月
  • 共同研究の概要 (単著),『文化遺産と大学キャンパスⅡ 2019年度天理大学学術・研究・教育活動助成 杣之内地区の文化遺産と歴史的景観を活かしたキャンパスづくりの研究』,1~5頁 2020年03月31日
  • 遺跡と文化遺産マネジメント (単著),『みるとす』No.168,38~41頁 2020年02月10日
  • 初期シナゴーグの類型を訪ねる冬の旅 (単著),『みるとす』No.167,38~41頁 2019年12月10日
  • 古代イスラエルの出現 (単著),『みるとす』No.165,38~41頁 2019年08月10日
  • テル・レヘシュ遺跡の第二期発掘調査終了 (単著),『みるとす』No.164,38~41頁 2019年06月10日
  • 遺跡からのメッセージ 弥生時代を再考する①~⑩ (単著),『グローカル天理』235~250号,各1頁 2019年06月-2020年10月
  • 聖書に記述がない時代の貴重な複合建造物 (単著),『みるとす』No.169,38~41頁 2019年04月10日
  • 金関恕先生の学恩 (単著),『春の日に-金関恕先生追悼文集-』,137~138頁 2019年03月21日
  • 日本隊の忘れ得ぬ友人 (単著),『みるとす』No.162,36~39頁 2019年02月10日
  • ガリラヤ湖畔の要塞都市エン・ゲヴ (単著),『みるとす』No.161,36~39頁 2018年12月10日
  • イスラエルと日本-考古学における相互貢献 (単著),『みるとす』No.160,38~41頁 2018年10月10日
  • 日本調査団の原点 テル。ゼロール遺跡 (単著),『みるとす』No.159,38~41頁 2018年08月10日
  • イエス時代のガリラヤ地方と一神教の系譜を探る (単著),『みるとす』No.158,60-63頁 2018年06月10日
  • 記憶の戦場 聖都エルサレム (単著),『みるとす』No.157,42-45頁 2018年04月10日
  • 金関恕さんを悼む-戦後考古学の歴史を体現 (単著),『朝日新聞(夕刊)』2018年4月5日,5頁 2018年04月05日
  • 遺跡からのメッセージ 文化遺産を今に活かす①~⑫ (単著),『グローカル天理』220~233号,各1頁 2018年04月-2019年05月
  • ガリラヤ地方最初期のシナゴーグを掘る-イスラエル国テル・レヘシュ第11次発掘調査(2017年)- (共著),『第25回西アジア発掘調査報告会報告集 平成29年度考古学が語る古代オリエント』,49-52頁 2018年03月24日
  • 初期シナゴーグの役割と特徴 (単著),『みるとす』No.156,30-35頁 2018年02月10日
  • 紀元1世紀に遡る初期シナゴーグ発見! (単著),『みるとす』No.155,34-39頁 2017年12月10日
  • 聖書考古学の最前線-イスラエル、エン・ゲヴ遺跡とレヘシュ遺跡- (共著),『季刊考古学』第141号,66-69頁 2017年11月01日
  • 下ガリラヤ地方における初期シナゴーグの新例-照る/レヘシュ第10時発掘調査(2016年)- (共著),『第24回西アジア発掘報告会報告集 平成28年度考古学が語る古代オリエント』,34-39頁 2017年03月25日
  • ドラゴンの都市ノリッチ (単著),天理大学考古学・民俗学研究室編『モノと図像から探る怪異・妖怪の東西』,50-60頁 2017年03月20日
  • 一つ目と考古学 (単著),天理大学考古学・民俗学研究室編『モノと図像から探る妖怪・怪異の誕生』勉誠出版,54-62頁 2016年03月20日
  • 遺跡からのメッセージ(8) イギリス滞在記④ ドラゴンが寓意するもの (単著),『グローカル天理』17-2,10頁 2016年02月01日
  • 遺跡からのメッセージ(7) イギリス滞在記③ 大英博物館の白い彫像と火焔型土器 (単著),『グローカル天理』17-1,10頁 2016年01月01日
  • 遺跡からのメッセージ(6) イギリス滞在記② 中世の町並みが残るイングランドの都市ノリッチ (単著),『グローカル天理』16-12,11頁 2015年12月01日
  • 遺跡からのメッセージ(5) イギリス滞在記① 大英博物館とイギリスの近代  (単著),『グローカル天理』16-11,11頁 2015年11月01日
  • 遺跡からのメッセージ(4) 遺跡がつなぐ過去と現在④ (単著),『グローカル天理』16-10,10頁 2015年10月01日
  • 遺跡からのメッセージ(3) 遺跡がつなぐ過去と現在③ (単著),『グローカル天理』16-8,11頁 2015年08月01日
  • 遺跡からのメッセージ(2) 遺跡がつなぐ過去と現在② (単著),『グローカル天理』16-7,12頁 2015年07月01日
  • 遺跡からのメッセージ(1) 遺跡がつなぐ過去と現在 ① (単著),『グローカル天理』16-6,11頁 2015年06月01日
  • (動向)弥生時代研究の動向 (単著),『日本考古学年報』66(2013年度版),30-38頁 2015年05月15日
  • (調査報告)「岐阜県大野町小衣斐村ノ内遺跡2014年調査報告」 (共著),『古事』天理大学考古学・民俗学研究室紀要 第19冊,共同執筆のため抽出不能 2015年03月31日
  • (調査報告)「天理市塚穴山古墳2014年測量調査概要」 (共著),『古事』天理大学考古学・民俗学研究室紀要 第19冊,共同執筆のため抽出不能 2015年03月15日
  • (書評)「長谷川修一著『聖書考古学』」 (単著),『史林』第98巻第1号,235-241頁 2015年01月31日
  • (口頭発表)日本列島における稲作農耕儀礼-弥生時代の絵画土器と銅鐸絵画- (単著),光州新昌洞遺蹟國際學術シンポジウム4“ 稻作農耕社會の祭祀と儀禮- 韓中日比較-”  2014年12月19日
  • (口頭発表)テル・レヘシュ発掘調査の意義と課題 (単著),公開シンポジウム『テル・ゼロールからテル・レヘシュへ─ イスラエルにおける日本考古学調査団の50年の歩み ─』、 2014年11月29日
  • 「下ガリラヤの3,000年」 (単著),『ORIENT』No.47、古代オリエント博物館情報誌、,p5~p9 2014年08月
  • (口頭発表)東京国立博物館所蔵の杣之内古墳群関連資料の調査  (共著),第9回杣之内古墳群研究会 2014年07月15日
  • (口頭発表)末期鉄器時代、ローマ時代の下ガリラヤ―テル・レヘシュ第7次発掘調査― (単著),第24回天理考古学・民俗学談話会 2014年05月03日
  • 岐阜県大野町小衣斐大隆寺遺跡2013年調査報告 (共著),天理大学文学部歴史文化学科考古学・民俗学専攻,32-40頁 2014年03月31日
  • 峯塚古墳とその周辺 (単著),『杣之内古墳群の研究』,108-117頁 2014年03月31日
  • 後期鉄器時代、ローマ時代の下ガリラヤ ―イスラエル、テル・レヘシュ遺跡2013年(第7次)発掘調査― (共著),日本西アジア考古学会『第21回西アジア発掘調査報告会報告集』日本西アジア考古学会』,p107-p111 2014年03月22日
  • (口頭発表)塚平古墳とその周辺 (単著),第8回 杣之内古墳群研究会  2014年01月25日
  • (口頭発表)テル・レヘシュ第7次発掘調査-鉄器時代末期の大型建築とローマ時代の村落址- (単著),イスラエル考古学研究会 2013年12月21日
  • (口頭発表)搬入土器の動向から見た弥生時代の奈良盆地 (単著),第23回天理考古学・民俗学談話会 2013年04月23日
  • (調査報告)「天理市西山古墳測量調査中間報告」 (共著),『古事 天理大学考古学・民俗学研究室紀要』第17冊 ,共同執筆のため抽出不可 2013年03月31日
  • Tel Rekhesh 2010 Preliminary Report (共著),Hadashot Arkheologiyot 125 2013年
  • ヤマトの拠点集落の面積をはかる (単著),『みずほ』43号,1-10頁 2012年05月25日
  • 天理市馬口山古墳の遺跡探査 (共著),天理大学考古学・民俗学研究室紀要『古事』第16冊,113-116頁 2012年03月31日
  • 岐阜県大野町小衣斐大隆寺遺跡2009・2010年調査報告 (共著),天理大学考古学・民俗学研究室紀要『古事』第16冊,99-112頁 2012年03月31日
  • Tel Rekhesh 2009:Preliminary Report’ (共著),“Hadashot Arkheologiyot124” Excavations and Surveys in Israel ,p1431-p1436 2012年
  • (口頭発表)オオヤマト古墳群における基礎調査-ノムギ古墳と馬口山古墳- (単著),第21回天理考古学・民俗学談話会 2011年04月29日
  • ノムギ古墳後方部南側隣接地における地中レーダ探査 (単著),『天理市文化財調査年報』平成21年度,30-32頁 2011年03月31日
  • 『下ガリラヤの3,000年』 (共著),天理大学,1、3-5、9、16頁 2011年03月29日
  • 中平銘鉄刀と東大寺山古墳 (単著),『よみがえるヤマトの王墓-東大寺山古墳と謎の鉄刀-』,88-89頁 2010年09月20日
  • 墳丘-トレンチの配置・各トレンチの調査、石製品-玉類・筒形石製品 (単著),東大寺山古墳の研究,51-63、104-109、157頁 2010年03月31日
  • 東大寺山古墳研究会の活動 (単著),『古事』天理大学考古学・民俗学研究室紀要、第14冊,24-26頁 2010年03月31日
  • イスラエル、テル・レヘシュ遺跡2009 年(第5次)発掘調査-青銅器 時代から鉄器時代への移行期を探る- (共著),『平成21 年度考古学が語る古代オリエント 第17 回西アジア発掘報告会報告集』日本西アジア考古学会,p95-100 2010年03月
  • 「中平」の頃の奈良盆地 (単著),『みずほ』41号,1 2009年05月
  • 鉄器時代の遺構-防御施設 (単著),『エン・ゲヴ遺跡発掘報告1998-2004』,13-20頁 2009年03月30日
  • イスラエル テル・レヘシュ発掘調査 情勢不安乗り越えて (単著),キリスト教新聞,2面 2008年06月28日
  • イスラエル テル・レヘシュ発掘調査 日本隊の恩人 モシェ・コハヴィ教授  (単著),キリスト教新聞,2面 2008年06月21日
  • 「マリア遺跡」「テル・レヘシュ遺跡」 (単著),地中海をわたる文化 -ギリシャ・トルコ・キプロス・イスラエルの古代遺跡 2008年03月31日
  • イスラエル、テル・レヘシュ2007年(第2次・第3次)発掘調査 (単著),平成19年度 考古学が語るオリエント 2008年03月
  • (口頭発表)イスラエルにおける日本隊の調査-エン・ゲヴ遺跡とテル・レヘシュ (単著),第12回日本西アジア考古学会総会・大会 2007年06月10日
  • 弥生集落の三つのモデル (単著),『京都弥生文化談話会第100回記念大会発表・講演予稿集』,35頁〜45頁 2006年09月16日
  • テル・レヘシュの第1次発掘調査報告 (単著),古事 第10冊 天理大学考古学・民俗学研究室紀要,34頁〜41頁 2006年03月31日
  • The Problem of preserving the Oyamato tomb group (単著),世界考古学会議大阪中間大会 2006年01月12日-2006年01月15日
  • 発掘概要 (単著),『テル・ゼロールの出土遺物 -墓地編-』,2 2005年03月04日
  • 意義わかる環境整備を-バイパス建設進む奈良・オオヤマト古墳群  (単著),毎日新聞夕刊 2005年02月25日
  • (リーフレット)古代王権の故郷 オオヤマト古墳群 –保存・公開・活用 (共著),オオヤマト古墳群シンポジウム実行委員会 2004年11月24日
  • あとがき:オオヤマト古墳群と古代王権 (単著),青木書店,205頁〜209頁 2004年07月23日
  • 口頭発表:南レバノン鉄器時代の都市と建築-エン・ゲブ遺跡の位置づけをめぐって- (単独 ),日本西アジア考古学会 第9回総会,大会要録 37頁〜43頁 2004年06月19日
  • 地中海東岸地域における都市の形成と展開-エン・ゲブ遺跡の位置づけをめぐって- (単著),平成14年度天理大学学術研究助成費研究成果報告書,1頁〜56頁 2004年03月31日
  • オオヤマト古墳群の保存問題 (単著),明日への文化財 第51号,25頁〜28頁 2004年01月
  • 地勢と地形区分 (共著),大和弥生文化の会『奈良県の弥生土器集成』,1~3頁 2003年05月
  • 記事:「平城宮跡の「見えにくい」危機-世界遺産地下の高速道路計画-」 (単著),東京新聞夕刊文化欄,9頁 2002年12月18日
  • 編集後記 (単独),第2回 高速道路で危機を 迎えた世界遺産平城宮(京)を考えるシンポジウム資料集  ケイ.アイ.メディア,84頁 2002年11月17日
  • ポスターセッション:佐賀県吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里丘陵地区Ⅸ区)における甕棺墓群の地中レーダ探査 (共著),日本文化財探査学会 第5回大会研究発表要旨集,26頁〜27頁 2002年06月07日
  • 編集後記 (単独),シンポジウム「オオヤマトの古墳群と地域を考える-保存・公開・活用-」資料集,63頁 2002年05月18日
  • 項目執筆:「亜鉛」「金」「金属」「銀」「銅」「鉛」「合金」「象徴考古学」「水銀」「錫」「青銅」「青銅器時代」「鉄」「鉄器」「鉄器時代」「天体」「ニューアーケオロジー」「葬る」「ガラス」「ガラス容器」「ファイアンス」 (共著),『日本考古学事典』 三省堂 2002年05月15日
  • 口頭発表:南レバントにおける都市の形成と展開 (単独),(於 京都大学人文科学研究所) 2001年12月11日
  • 報告:飛鳥池酒船石遺跡の発掘調査と保存運動の経緯 (共著),『飛鳥池遺跡と亀形石-発掘調査の成果と遺跡に学ぶ』ケイ.アイ.メディア,262頁〜281頁 2001年11月20日
  • 調査報告:佐賀県神崎町、三田川町吉野ヶ里遺跡 (単著),『墳丘のない墓の探査研究』 (平成9-12年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))実績報告書)(補訂):研究代表者 置田雅昭,247頁〜296頁 2001年09月23日
  • 動向:イスラエル考古学との出会い (単著),西アジア考古学 2 日本西アジア考古学会,133頁〜137頁 2001年03月31日
  • 活動紹介:2000年夏のイスラエル (単著),古事 第5冊  天理大学文学部歴史文化学科考古学専攻研究室,66頁〜69頁 2001年03月31日
  • 活動紹介:吉野ヶ里志波屋四の坪地区における甕棺墓群のレーダ探査 (共著),古事 第5冊  天理大学文学部歴史文化学科考古学専攻研究室,60頁〜65頁 2001年03月31日
  • 調査報告:南レバントの鉄器時代遺跡-エン・ゲヴの建築と都市プラン (単著),古事 第6冊  天理大学文学部歴史文化学科考古学専攻研究室,104頁〜115頁 2001年03月31日
  • 調査報告:聖書時代のガリラヤ湖東岸-エン・ゲヴ遺跡 (単著),『古代オリエント世界を掘る』 日本西アジア考古学会,36頁〜42頁 2001年03月17日
  • ポスターセッション:Application of GPR in the Investigation of Jar Bvrials at the Yoshinogari Site (Ca Zc Bc-ADIC),Kyushu (共著),International Conference on GPR in Archacology,34頁〜34頁 2001年01月16日
  • 研究ノート:青銅器の副葬と埋納-ヨーロッパ青銅器時代と弥生時代- (単著),考古学研究 第47巻第1号  考古学研究会,84頁〜96頁 2000年12月30日
  • 巻頭言:物質文化論とヤミ族の銀製礼帽 (単著),みずほ 第34号 大和弥生文化の会,1頁 2000年11月18日
  • ポスターセッション:聖書時代のガリラヤ湖東岸都市-エン・ゲヴ遺跡 (責任執筆),西アジア考古学会 第5回総会・大会要旨集,100頁〜101頁 2000年06月04日
  • 報告:唐古鍵遺跡西地区の調査と大型建物 (単著),みずほ 第33号 大和弥生文化の会,2頁〜8頁 2000年06月04日
  • 口頭発表:吉野ヶ里遺跡志波屋四の坪地区における甕棺墓群のレーダ探査 (共著),日本文化財探査学会 第3回大会研究発表要旨集,20頁〜21頁 2000年05月26日
  • 青銅器の副葬と埋納-弥生時代の場合- (考古学研究会第46回総会研究報告要旨) (単著),考古学研究 第46巻第4号  考古学研究会,24頁〜25頁 2000年03月30日
  • 報告:鉄器時代の遺物 (単著),『イスラエル国ガリラヤ湖 周辺の宗教文化についての総合研究』 (文部省科学研究費補助金基盤研究A2研究成果報告書:研究代表者 立教大学教授 月本昭男) 2000年03月
  • 辞典・備要項目執筆:「弥生時代遺跡分布図」ほか2項目 (単著),『日本史辞典』 岩波書店,1366頁〜1368頁 1999年10月26日
  • 「弥生時代遺跡分布図」 ほか2項目  (単著),岩波書店 『日本史辞典』 ,1366~1368頁 1999年10月
  • 報告:大和における井戸の成立と展開 (単著),みずほ 第30号 大和弥生文化の会,2頁〜9頁 1999年08月07日
  • 「謎の銅鐸」(カラー特集) (単著),集英社『情報・知識 imidas1998』 ,1074~1076頁 1998年01月
  • 1996年の考古学界の動向 弥生時代(近畿) (単著),ニュー・サイエンス社 『考古学ジャーナル』No.423 ,51-59頁 1997年05月
  • 「19.岸遺跡」、「21.溝之口遺跡」、「29.砂部遺跡」頁。「30.東神吉遺跡」 (単著),『加古川市史』第4巻 資料編Ⅰ 加古川市の考古遺跡と遺物,185~188、193~206、224~226、231~233頁  1996年03月
  • 「奈良県」 (単著),埋蔵文化財研究会『古代の木製食器』,147~148頁 1996年03月
  • 奈良県の弥生遺跡地名表 (共著),『大和の弥生遺跡基礎資料Ⅰ』  1995年07月
  • 田原本町唐古・鍵遺跡の検討 (単著),大和弥生文化の会 『みずほ』 第2号  1991年
  • 「1989年の考古学界の動向 弥生時代(西日本)」 (単著),ニュー・サイエンス社 『考古学ジャーナル』No.319  1990年05月
  • 唐古・鍵遺跡第20次発掘調査概報 (共著),田原本町教育委員会『田原本町文化財調査概要』2,10~11頁 1986年03月
  • 唐古・鍵遺跡第16・18・19次発掘調査概報 (共著),田原本町教育委員会『田原本町文化財調査概要』1,36~38頁 1984年03月

教育活動詳細

教育内容・方法の工夫

  • 地域の文化遺産を活用した現地学習  2010年04月-現在まで
  • 歴史的環境と文化遺産の活用  2003年04月01日-現在まで
  • 附属天理参考館の活用(物質文化論)  1992年04月01日

その他教育活動上特記すべき事項

  • デジタル・情報技術を活用した文化遺産の実践的教育研究  2004年04月01日-2007年03月31日

学会・社会活動等

一般活動

  •  三豊市内遺跡発掘調査整備委員会委員 2014年-現在まで
  •  平城遷都1300年記念社寺特別開帳における石上神宮の七支刀特別拝観ボランティア 2010年05月17日-2011年06月11日
  •  古代学協会『古代文化』編集参与 2010年04月01日-現在まで
  •  天理市文化財保護審議会委員 2009年11月01日-現在まで
  •  大和弥生文化の会代表 2007年09月01日-2014年03月31日
  •  山の辺文化会議役員。2012年から企画部長、2019年から副会長。 2006年04月01日-現在まで
  •  オオヤマト古墳群シンポジウム実行委員会(16団体で組織)の事務局を担当 2002年06月-現在まで
  •  国際日本文化センター「歴史的空間情報の解析・解釈法の研究」共同研究員 2002年04月01日-2004年03月31日
  •  高速道路計画で危機を迎えた世界遺産を考えるシンポジウム実行委員会の事務局 2001年07月20日-2006年03月31日
  •  京都大学人文科学研究所共同研究「国家成立の比較研究」班員 2001年04月01日-2004年03月31日
  •  日本考古学協会埋蔵文化財保護対策委員会全国委員 1998年04月01日-2006年03月31日

講演・公開講座等

  • 倭人は龍を見たか 弥生時代後期の土器に描かれた「龍」とされる図像について、龍を描いたのかどうか、検討を行った。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2020年10月18日
  • 銅鐸と土器に描かれた鹿と龍 銅鐸と弥生土器に描かれた鹿について、多角的に検討を行った。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2019年07月20日
  • 高地性集落の謎 弥生時代の高地性集落は、従来は軍事的な性格ばかりが強調されてきたが、近年は、経済的な側面など、非軍事的な側面から再検討を行う機運が高まっている。このような研究状況を踏まえ、本講演では、とくに瀬戸内地域の高地性集落について再評価を行った。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2019年07月13日
  • 高地性集落の出現と弥生社会 紫雲出山遺跡の高地性集落については、弥生時代中期後半における瀬戸内海を利用した交通ルートの活性化と連動することが明らかになってきた。本講演では、北陸地域の高地性集落についても同様の可能性があることを指摘し、今後の再検討を促した。,鯖江市教育委員会文化課,鯖江市まなべの館 2018年12月16日
  • 金関恕の祭祀研究 弥生時代の祭祀研究に大きな貢献を行った金関恕先生の足跡をたどり、その研究の意義について考えた。,大阪府立弥生文化博物館,大阪府立弥生文化博物館 2018年07月21日
  • 古代史の鍵を握る二つの刀剣-中平銘鉄刀と七支刀- 天理市に伝わる著名な金象嵌資料、中平銘鉄刀と七支刀について、その歴史的意義を考察した。,天理市観光協会,東京国立博物館平成館大講堂 2018年03月04日
  • 天理市の「歴史文化基本構想」を考える 地域の文化財を総合的に保存・活用してゆく基本方針を定めた「歴史文化基本構想」を作成する取り組みを天理市も開始するべきことを述べた,山の辺文化会議,天理市文化センター 2018年01月27日
  • 明日香村・桜井市の「歴史文化基本構想」に学ぶ 明日香村、桜井市は、歴史文化を地域の活性化につなげる取り組みを行う中で、日本遺産の申請を行ったが、その基礎として、文化庁が推奨する「歴史文化基本構想」の作成を行っている取り組みに学ぶべきであることを述べた。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2018年01月20日
  • 伝説の女王ブーディカとブリテン島のローマ時代 紀元1世紀、現在のイングランド東南部において、ローマの支配に抗して反乱を起こした在地の女王ブーディカにまつわる遺跡や事物の紹介を行った。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2017年12月10日
  • イングランドの都市ノリッチの歴史まちづくりとドラゴン伝説 イングランドの古都、ノリッチの旧市街では、民間団体が主導して歴史的な町並みや建造物を活用したまちづくりが実践される中で、ドラゴンという歴史的な素材を生かした地域活性化が試みられていることを報告した。 ,山の辺文化会議,天理市文化センター 2017年12月03日
  • Cosmology of Yayoi pictorial pottery and Dotaku Sainsbury Institute for the Study of Japanese Arts and Cultures,Sainsbury Institute, 64 The Close,Norwich 2016年02月09日
  • 唐古・鍵と清水風遺跡の絵画土器 ―シカ図像の表現をめぐって 田原本町歴史文化教室,田原本町教育委員会,田原本町青垣生涯学習センター 2015年09月11日
  • 山の辺の文化遺産と歴史まちづくり 山の辺文化会議総会にて、記念講演を行い、天理市が誇る数々の文化遺産をより輝かせ、現代に活かしてゆくために、「日本遺産」の申請、「歴史文化基本構想」、歴史まちづくり法による「歴史的風致維持向上計画」の策定が、求められることを述べた。 ,山の辺文化会議,天理市文化センター 2015年05月24日
  • 第2回天理大学考古学・民俗学フォーラム「モノと図像から探る怪異の世界」 報告「弥生絵画を絵解きする」     天理大学考古学・民俗学研究室 ,元興寺禅室 2015年03月14日
  • 山の辺地域の文化遺産と歴史まちづくり 山の辺文化会議,天理市文化センター 2015年01月31日
  • 第1回天理大学考古学・民俗学フォーラム「モノと図像から探る怪異の世界」 報告「弥生絵画を絵解きする」 天理大学考古学・民俗学研究室 ,東京天理ビル9階ホール 2014年07月04日
  • 大和国古墳墓取調書と山の辺の古墳群 大和学への招待『大和の近代と文化遺産』,奈良県中小企業会館 2014年04月05日
  • 唐古・鍵の外来系土器をめぐる点と線 田原本郷土の歴史講座,田原本青垣生涯学習センター 2013年12月13日
  • 峯塚古墳とその周辺 山の辺文化会議,天理市文化センター 2013年12月07日
  • 弥生土器紀行 -弥生文化の多様性と稲作農耕社会- 山の辺文化会議,天理市文化センター 2013年11月30日
  • テル・レヘシュ遺跡の 発掘調査   -3,000年の居住史を探る- 古代オリエント博物館,池袋サンシャインシティ文化会館7階会議室710室 2013年02月16日
  • 大和の弥生集落研究-その歴史と歩み- 山の辺文化会議,天理市文化センター 2013年01月12日
  • その時、大和に何が起こったか? 平成24年度 弥生の里文化講座「シンポジウム 大和に「古墳」はこのようにして生まれた」にて、パネラーとして報告を行った。,田原本青垣生涯学習センター,「弥生の里文化ホール」 2012年11月25日
  • 天理大学の考古学-伝統と新たな展開 天理大学における考古学の歴史を振り返りながら、戦後、天理大学が考古学という学問分野のうえで非常に大きな貢献をおこなってきたことを紹介し、考古学と民俗学が融合した特徴を確認する。,天理考古学・民俗学談話会,天理大学ふるさと会館 2012年05月12日
  • 杣之内古墳群の研究に向けて 天理市所在の杣之内古墳群について、これまでの調査研究の歴史を整理し、現状の確認と今後の方向性を展望する。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2011年12月10日
  • 東大寺山古墳と謎の銘文鉄刀 後漢の年号が刻まれた中平銘鉄刀が天理市櫟本町の東大寺山古墳に副葬された背景を考察する。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2011年10月30日
  • An aspect of urbanization in the ancient Galilee ―The results of Tel Rekhesh Project―  日本隊が発掘調査をおこなったテル・レヘシュ遺跡の調査成果を中心に、古代ガリラヤ地域の都市化の問題を検討する,ガリラヤ国際会議実行委員会,立教大学 2011年05月27日
  • 梅の花咲く山の辺の道の古代を歩く 天理市南郊の古墳群を歩きながら、山の辺の道沿いの地域が古代王権の中心地であったことを紹介する,かぎろひコミュニケーション,西山古墳ほか 2011年03月05日
  • 西アジアの古代都市遺跡を発掘調査する 日本隊が発掘調査をおこなったイスラエルのエン・ゲヴ遺跡、テル・レヘシュ遺跡の調査成果を紹介する。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2010年12月18日
  • レーダ探査で遺跡を探る-西都原、吉野ヶ里、オオヤマト古墳群- 天理大学が各地の遺跡で行っているレーダ探査について、代表的な事例を紹介する。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2010年12月03日
  • 再考:東大寺山古墳と山の辺の古墳群 天理市櫟本町所在の東大寺山古墳を軸に、山の辺地域に築造された前期古墳の動向を探る。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2010年11月20日
  • 地中海東岸地域の古代都市遺跡  ―エン・ゲヴとテル・レヘシュ― 日本隊が発掘調査をおこなったイスラエルのエン・ゲヴ遺跡、テル・レヘシュ遺跡の調査成果を紹介する。,京都大学考古学談話会,京都大学 2010年11月13日
  • 東大寺山古墳とその周辺 中平銘鉄刀が出土したことで知られる東大寺山古墳が築かれた和爾・櫟本周辺の遺跡の動向を検討する,田原本町,田原本町立青垣生涯学習センター 2010年09月25日
  • 邪馬台国と天理の古墳 天理市から桜井市にかけて古墳時代前期に築造されたオオヤマト古墳群、杣之内古墳群、東大寺山古墳群の動向と邪馬台国の歴史の関連を検討する,三島公会堂 2010年03月28日
  • 絵画土器と銅鐸からみた弥生時代のまつり 弥生土器と銅鐸に描かれた絵画を検討し、弥生時代の農耕祭祀を考察する。,近畿弥生の会・大阪府立弥生文化博物館,大阪府立弥生文化博物館講座室 2010年01月09日
  • 古墳出現前夜のヤマト 遺跡の消長や外来系土器の動向を軸に、弥生時代後期に地政学的な変化が進行した転換点であったことを考察する,山の辺文化会議,天理市文化センター 2009年12月05日
  • 謎の祭器・銅鐸を考える 謎の祭器とされる銅鐸について、描かれた絵画にどのような意味があるのか、なぜ埋納されたのかなどを考える,山の辺文化会議,天理市文化センター 2009年11月28日
  • 池上曽根遺跡と近畿の弥生社会 池上曽根遺跡の発掘調査とその研究成果が近畿地方の弥生時代の社会を考えるうえで非常に大きな影響を与えたことを紹介した。,京都新聞文化センター,京都新聞文化センター 2009年07月11日
  • 歴史シンポジウム 古墳出現前夜の北河内 寝屋南遺跡の発掘調査成果を軸に、北河内の弥生時代から古墳時代への移り変わりを考える歴史シンポジウムの総括・司会,寝屋川市教育委員会,寝屋川市立エスポアール 2009年03月20日
  • 東大寺山古墳と中平銘鉄刀 「中平」銘鉄刀で有名な東大寺山古墳について、その概要と歴史的意義を紹介し、天理大学と東京国立博物館によって進められている共同研究について触れた。,京都新聞文化センター,京都新聞文化センター 2009年02月14日
  • 山の辺の古墳群と世界遺産 山の辺の古墳群とその歴史的環境について、現在までに、どのような保護・保全の取り込みがおこなわれ、どのような課題があるかについて検討をおこなった。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2008年11月29日
  • 東大寺山古墳を研究する 1961年に行われた天理市東大寺山古墳の発掘調査の概要を紹介し、天理大学と東京国立博物館が共同研究をおこなって、発掘調査報告書を作成中であることを報告した。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2008年11月22日
  • 絵画にみる古代祭祀の原像 唐古・鍵遺跡の発掘調査成果に触れながら、隣接する清水風遺跡出土した絵画土器を通して、弥生時代の農耕祭祀の姿を考察した。,田原本町教育委員会,田原本町青垣生涯学習センター 2008年05月09日
  • 山の辺の古墳群を歩く オオヤマト古墳群シンポジウム実行委員会の活動を紹介し、山の辺の古墳群の調査・研究と保護・活用の歴史について検討をおこなった。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2007年12月22日
  • 絵画土器からみた弥生人の世界 天理市と田原本町にかけて所在する清水風遺跡から出土した絵画土器を紹介し、稲作を妨げる害獣である鹿と人間が水田脇の柵をはさんで対峙する様子を描いたものと考察をおこなった。,山の辺文化会議,天理市文化センター 2007年12月15日
  • 唐古・鍵遺跡と弥生時代 本学文学部による公開講座“「大和学」への招待”の一環として、弥生時代を代表する唐古・鍵遺跡の概要を紹介しながら、弥生時代の歴史的意義について、絵画土器から窺える農耕祭祀を通して考察をおこなった。,天理大学・奈良新聞社,中小企業会館 2007年11月17日
  • ヨーロッパ青銅器時代と弥生時代 ―青銅器のデポ(埋納)を中心に- 会下山遺跡発掘調査50周年を記念する連続講座「世界の中の弥生文化の魅力に迫る」の一環として、銅鐸などの青銅器を土中に埋納する習俗について、ヨーロッパの青銅器時代にみられるデポ(埋納)との比較をおこなった。,芦屋市教育委員会,芦屋市立公民館 2006年12月02日
  • 弥生集落の研究動向と今後の課題 弥生時代の大規模集落について、近年、調査と研究が進み、さまざまな角度から理解しようとする試行錯誤がおこなわれている。その現状を分析し、今後の方向性と課題について検討をおこなった。,古代学研究会,大阪市立中央青年センター 2006年11月18日
  • 公開講座フェスタ2006「関西再発見」 テーマ:「関西発の海外発掘調査-イスラエルの古代遺跡-」,阪神奈大学・研究機関生涯学習ネット,大阪府立文化情報センター 2006年11月07日
  • 「日本の米づくりはどうはじまったか」 シンポジウム「大和の自然と歴史文化 -いま、むかしの「緑のダム」と、これから,山の辺文化会議,天理市文化センター 2005年10月23日
  • 「古代祭祀の原像を探る -銅鐸と弥生土器の絵画から-」 第51回まほろば講座後援会,桜井市,桜井市まほろばセンター 2005年10月16日
  • 「泉南と大和の弥生時代 -池上・曽根と唐古・鍵-」 第74回かいづか歴史文化セミナー,貝塚市教育委員会,貝塚市民図書館 2005年10月09日
  • 「邪馬台国のマツリ」吉野ヶ里考古学講座 吉野ヶ里遺跡展示室 2003年10月11日
  • 「考古学とは」田原本町文化財実践講座 田原本町中央公民館 2003年05月31日
  • 「青銅器の祭祀と埋納を考える」 島根県教育庁古代文化センター 2003年03月13日
  • 戦士と鹿の絵画土器を読む 京都大学考古学談話会 ,京大会館 1998年11月18日

外部資金による研究・活動等

  • 地中海東岸地域における青銅器・鉄器時代移行期の再検討 東地中海地域の初期鉄器時代は、アナトリアやシリアにおいては後期青銅器時代に続く実態不明の時期として「暗黒時代」と呼ばれてきた。一方、地中海東岸地域でも南レバント地域では、古代イスラエル民族が出現する重要な時期として扱われ、後期青銅器時代と分 して理解されてきた。しかし、どちらの地域でも、近年、後期青銅器時代の文化が初期鉄器時代へ連 する事例が え、理解を改める必要が生じている。当該研究では、イスラエル、テル レヘシュ遺跡の調 成果に基づき、この「移行期」の実態を解明し、『 旧約聖書』に依拠した歴史像から脱した地域史像を提示し、広範な歴史的コンテクストの中に「移行期」を位置づけることを目指す。,科学研究費基盤研究(B) 2019年04月01日-現在まで
  • 古代東地中海地域における都市文化の変容とその背景 イスラエル、テル・レヘシュ遺跡3期発掘調査として、下の町の発掘調査を開始し、都市が最も栄えた後期青銅器時代の遺構・遺物の様相を明らかにすることをめざした。,学術研究振興資金 2018年04月01日-2020年03月31日
  • 「地域考古学」と「聖書考古学」の協業による古代パレスチナ地域史の再構築 科学研究費基盤研究(B)(海外学術調査) 2015年04月01日-2018年03月31日
  • 今北山古墳の物理探査  鯖江市東部に位置する今北山古墳群の盟主墳である「今北山古墳」において物理探査を行い埋葬施設等の内容を明らかにすることによって古墳群の史跡指定に向けた価値判断の材料とする。 ,受託研究(鯖江市) 2014年05月12日-2015年02月27日
  • 古代オリエントにおける都市遺跡の盛衰 平成26年度学術研究振興資金 2014年04月01日-2015年03月31日
  • 古代オリエントにおける都市と宗教の研究 学術研究振興資金 2008年04月01日-2010年03月31日
  • 地中海東岸地域における都市の形成と展開 科学研究費補助金:基盤研究(B) 2008年-2011年
  • 東地中海地域鉄器時代の都市と建築の比較研究 科学研究費補助金:基盤研究(B) 2002年-2005年

大学運営等

大学、学部運営等に関する諸活動

  • 歴史文化学科主任  2010年04月01日-2015年08月31日
  • 歴史文化学科考古学・民俗学専攻主任  2010年04月01日-2015年08月31日

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