教員・研究者一覧

准教授

人文学部
社会福祉学科
森口弘美 (モリグチ ヒロミ)

基本情報

学位博士(社会福祉学)
担当科目ソーシャルワーク実習指導2 ソーシャルワーク実習指導3 精神保健福祉援助演習1 精神保健福祉援助実習指導1 社会福祉学演習4 社会福祉学演習5 ソーシャルワーク実習2 精神保健福祉援助演習2 精神保健福祉援助実習指導2 精神保健福祉援助実習指導3 精神保健福祉援助実習B
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(受講対象者別)
現在の専門分野ソーシャルインクルージョン、障害者福祉、ソーシャルワーク
所属学会名日本社会福祉学会、日本福祉のまちづくり学会、日本地域福祉学会、日本ソーシャルワーク学会、同志社大学社会福祉学会
経歴社会福祉法人わたぼうしの会で通所授産施設のスタッフとして勤務ののち、財団法人わたぼうしの会でプロジェクトスタッフとして「ケアする人のケア」研究プロジェクトを担当。同志社大学社会学部社会福祉学科助教(任期付)、京都府立大学公共政策学部福祉社会学科実習助教を経て現職。

研究活動詳細

著書

  • 知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で描き出す新しい枠組み (単著),ミネルヴァ書房 2015年09月

論文

  • 「知的障害者の『関係性の変容としての自立』についての考察―家族・本人・支援者へのインタビューを通して―」 (単著),『天理大学社会福祉学研究室紀要』23号,27-37 2021年03月
  • 「『人々とともに』を実践するソーシャルワーク―インクルーシブリサーチの試みをとおして―」 (単著),『社会福祉研究』138号 2020年08月
  • 「ソーシャル・インクルージョンを実現する実践戦略としての belong の検討」 (単著),天理大学『社会福祉学研究室紀要』 22 号 2020年03月
  • 「インクルーシブリサーチから見えてきたこと : 対象者を探すのではなく、興味をもつ人と協働する」 (特集 「インクルーシブなアプローチ」のこれから) (単著),福祉のまちづくり研究(日本福祉のまちづくり学会)21(1) 2019年03月
  • 「調査活動『みんなが行きたくなるカフェってどんなカフェ?」』―インクルーシブリサーチの観点からの検討―」 (共著),『評論・社会科学』123号(同志社大学社会学会) 2017年12月
  • 「エピソード記述の社会福祉研究への援用可能性の検討―社会福祉実習の事後学習におけるエピソード記述の検証をとおして」 (単著),『評論・社会科学』113号(同志社大学社会学会) 2015年06月
  • 「知的障害者の「親元からの自立」を促進する支援のあり方―家族へのインタビューの質的データ分析をとおして」 (単著),『同志社社会福祉学』28号 2014年12月
  • 「子どもから大人への移行(Transition)における支援の現状と課題―障害者自立支援法改正法の下でのアプローチの可能性」 (単著),『評論・社会科学』105号(同志社大学社会学会) 2013年05月
  • 「知的障害のある子をもつ親の子離れのプロセス―居所の分離を経験した親の語りの分析」 (単著),『同志社大学大学院社会福祉学論集』 2012年03月
  • 「障害のある子をもつ親にとっての子離れの葛藤に関わる環境要因および成人期の知的障害者への支援のあり方-重度の知的障害のある子の指定障害者福祉施設への入居を経験した親の語りをとおした分析-」 (単著),文部科学省・学術振興会の科学研究費補助金(基盤研究(B))『社会福祉実践における意思決定過程に関する実証的研究-葛藤経験の現象学的分析-報告書』(課題番号19330137、研究代表者:鳥海直美),39-55 2010年03月
  • 「知的障害のある人の青年期における親子関係の変容についての一考察-親による語りのエピソード記述をとおして-」 (単著),『評論・社会科学』93号(同志社大学社会学会) 2010年02月
  • 「成人期の知的障害者とその親の関係性を視野に入れた支援のあり方 -『全日本手をつなぐ育成会』における『自己変革』の考察をとおして-」 (単著),日本社会福祉学会学会誌『社会福祉学』50巻3号 2009年11月
  • 「障害のある人の就労の現状と障害者自立支援法の問題点-社会参加の機会平等の観点から」 (共著),『同志社政策研究』1号 2007年03月
  • 「ケアワーカーの死別体験とライフストーリーの可能性―ケアワーカーのライフストーリーによって死生学教育を構築するための試論」 (単著),『同志社大学大学院社会福祉学論集』17号 2003年03月

その他

  • 口頭発表「 知的障害のある人と社協との協働の提案 ―本人リサーチャーとのインクルーシブ調査から―」 (単独),第31回近畿地域福祉学会滋賀大会(於:ピアザ淡海) 2019年12月21日
  • ポスター発表「共同研究からアドボカシーへ ―『しょうらいのくらし調査』成果物の考察 ―」 (共同),アートミーツケア学会2019年度大会(於:近畿大学) 2019年11月23日
  • presentation: A trial of inclusive research as a movement (単独),日英交流プロジェクトのセミナー(於:大阪大学) 2019年11月04日
  • presentation: Japan context as introduction of seminar (単独),日英交流プロジェクトのセミナー(於:英国 Open University) 2019年09月10日
  • 口頭発表「知的障害者の『関係性の変容としての自立』の検討-SCATによる関連要因の抽出から、『仕掛け』の提示へ-」 (共同),2018年度関西社会福祉学会年次大会(於関西大学堺キャンパス) 2019年03月
  • ワークショップ「人とアートにかかわる実践を・生きる・書く・探究する—エピソードで体験を省察するワークショップ—」 (共同),アートミーツケア学会2018年度大会(於:女子美術大学杉並キャンパス) 2018年11月
  • 口頭発表「知的障害のある人とつくる合理的配慮研修―Social Relationの観点からの検討」 (共同),日本福祉のまちづくり学会第21回全国大会(於:神戸しあわせの村) 2018年08月
  • ワークショップ企画「僕は0歳のときから自動販売機が好きでした」 (共同),アートミーツケア学会2017年度大会(於:京都市芸術大学) 2017年12月
  • 特定課題セッション・コーディネーター「社会福祉研究・教育においてエピソードを用いる可能性と課題」 (共同),日本社会福祉学会第65回秋季大会(於:首都大学東京南大沢キャンパス) 2017年10月
  • 口頭発表「How can families and self-advocates work together in Japan?」  (単独),Social History of Learning Disability Conference 2018(於:Open University:Milton Keynes/UK ) 2017年07月
  • 報告書『参加のための調査活動―みんなが行きたくなるカフェってどんなカフェ?』 (編著),公益財団三菱財団平成27年度社会福祉事業研究助成「障害のある人から学ぶまちづくり協働研究―障害のあるリサーチャーおよび学生サポーターの育成」事業の成果物として作成 2016年09月
  • 口頭発表「知的障害のある人たちと取り組むまちづくり協働研究の試み」 (単独),日本福祉のまちづくり学会第19回全国大会(於函館市民会館) 2016年08月
  • プロジェクト報告集『社会福祉教育・研究におけるエピソード記述の展開』 (編著),同志社大学社会福祉教育・研究支援センターのプロジェクトの一つ、「社会福祉教育・研究における『エピソード記述』の展開プロジェクト」の報告集として作成。 2016年02月
  • ポスター発表「社会福祉領域における『エピソード記述』の援用可能性について(その2)―研究方法としての可能性」 (共同),日本社会福祉学会第62回秋季大会(於早稲田大学) 2014年11月
  • 口頭発表「知的障害者の『親元からの自立』を促進する要件―家族へのインタビュー調査から―」 (単独),2013年度関西社会福祉学会年次大会(於神戸親和女子大学) 2014年03月
  • 口頭発表「障害者支援における移行(Transition)の意味の再検討―成人期における住まいの選択肢の幅を拡げるために―」 (単独),2012年度関西社会福祉学会年次大会(於関西大学堺キャンパス) 2013年03月
  • ・プレゼンテーション「How to support parents at the turning point of KOBANARE from their son or daughter with a disability? – Through the episode description method」 (単独),平成25年度日本学術振興会二国間交流事業“肯定的な現象としての加齢:豊かさをもたらす相互作用” (Lahti/Finland)  2013年
  • 依頼原稿「支援者に遺されるさまざまな感情―『ケアする人のケア』の視点から」 (単著),『地域・施設で死を看取るとき』ミネルヴァ書房,233-244 2012年09月
  • 口頭発表「社会福祉研究方法としての『エピソード記述』の可能性-障害のある子をもつ親のインタビューの分析をとおして-」 (単独), 同志社大学社会福祉学会第25回年次大会(於同志社大学) 2010年02月
  • 口頭発表「障害者の親の運動的実践-『新しい社会運動論』を用いた考察の試み」  (単独),日本社会福祉学会第56回全国大会(於岡山県立大学)  2009年10月
  • 依頼原稿「ケアの仕事と感情労働-アート(技法)としての感情の位置 」 (単著),『協同の發見』(協同総合研究所)206号 2009年09月
  • 口頭発表「障害者福祉における社会資源づくり運動の再編のあり方-社会的企業論をもちいた分析をとおして-」 (単独), 日本社会福祉学会第57回全国大会(於法政大学) 2009年03月
  • 依頼原稿「介護の仕事をする人のストレスと成長-他者への慈しみを中心に据えるケアの文化の構築を」 (単著),『女も男も』(労働教育センター)109号 2007年06月

教育活動詳細

教育内容・方法の工夫

  • 実習教育におけるエピソード記述の活用  2013年-2018年

作成した教科書、教材、参考書

  • 介護福祉用語集編集委員会編(2021)『介護福祉用語集』(ミネルヴァ書房)  2021年06月

学会・社会活動等

一般活動

  •  田原本町国民健康保険運営協議会委員 2022年10月-2025年10月
  •  公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団「2022年度ECOMO交通バリアフリー研究・活動助成審査委員会」委員 2022年04月-2023年03月
  •  奈良県福祉サービス第三者評価認証及び基準等委員会委員 2022年04月-2024年03月
  •  特定非営利活動法人あうんの会理事 2021年04月-現在まで
  •  奈良県社会福祉協議会研修運営委員会委員 2020年04月-2024年03月
  •  日本福祉のまちづくり学会にて、「インクルーシブリサーチ特別研究委員会」を主宰 2019年-2022年
  •  宇治市第5次総合計画第2期中期計画審議委員 2015年04月-2016年03月
  •  一般財団法人たんぽぽの家理事 2012年04月-現在まで
  •  奈良介護保険研究会世話人 2011年-2019年

講演・公開講座等

  • 障害のある人と一緒に取り組むインクルーシブな研究活動 共に学び、生きる共生社会コンファレンス「学び合う そして 創り合う パート2&ゆめ・やりたいこと実現センター報告会」において、本人リサーチャーの中西正繁さんと一緒に、インクルーシブリサーチの紹介をした。,麦の郷ゆめ・やりたいこと実現センター,オンライン 2022年01月30日
  • 障がいのある人の「親元からの自立」とは―ご本人が大人になったと感じるのは、どんなときですか― 障がいのある人の家族を対象に、「親元からの自立」について意見交換をするための話題提供として講演を行った。,特定非営利活動法人あうんの会,オンライン 2021年10月20日
  • 令和3年度福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程 管理職員コースの研修を担当し、「働きやすい職場環境と、人が育つ組織風土づくり」「地域共生社会の実現に向けた福祉事業所の役割」のテーマでレクチャーとグループワークを行った。 ,奈良県社会福祉協議会,奈良県社会福祉総合センター 2021年09月28日
  • レクチャー・スーパービジョン「アドボカシー実践におけるエピソード記述の理論と方法」 独立アドボカシー研究会,オンライン 2021年01月09日
  • 話題提供「ケアする人のケア」 京都市生活介護等事業連絡協議会,オンライン 2020年12月18日
  • レクチャー「障害者の自立と家族の役割」 大和郡山市 精神障害者家族教室,大和郡山市市民交流館 2020年12月03日
  • 講演「家族とケア―自立と支え合いをどう構築するか」 阿倍野市民学習センター連携講座“人間学で読み解く現代社会”,阿倍野市民学習センター 2020年10月24日
  • レクチャーとグループワーク「援助における関係性を見つめなおす」  奈良市地域自立支援協議会「障害者支援のためのヘルパー交流研修会」,奈良市総合福祉センター 2019年10月24日
  • レクチャーとグループワーク「エピソードを介した気づきと学び」  公益社団法人子ども情報研究センター (41回人権保育教育連続講座),HRCビル大ホール 2019年06月20日
  • レクチャーとグループワーク「ケアする人のケア 喪失をめぐる気持ちを支える」 大阪市社会福祉研修・情報センター平成30年度介護職員研修,大阪市社会福祉研修・情報センター 2019年02月
  • レクチャーとグループワーク「ケアする人のストレスマネジメント」 奈良市社会福祉協議会ヘルパー研修,奈良市社会福祉協議会 2019年01月
  • プレゼンテーション「知的障害者と共同で研究する“インクルーシブリサーチ”」 日本福祉のまちづくり学会関西支部および日本リハビリテーション工学協会関西支部の共催による勉強会,谷岡学園梅田サテライトオフィス 2018年12月
  • レクチャーとグループワーク「ケアする人のケア~心に残るエピソードを語る~」 平成30年度奈良市地域自立支援協議会 「居宅介護事業所職員向け人材育成研修会」,奈良市総合福祉センター 2018年09月
  • レクチャー「エピソード記述の可能性」 日本女子大学社会福祉学会,日本女子大学西生田キャンパス 2018年03月
  • レクチャーとグループワーク「ケアする人のケア~気持ちの通い合うケアのために~」 平成29年度奈良市地域自立支援協議会 「居宅介護事業所職員向け人材育成研修会」,奈良市総合福祉センター 2018年02月
  • プレゼンテーション「私にとっての実践・研究・方法論―当事者組織の現場にかかわる研究活動」 「ソーシャルワークの理論と実践をつなぐ研究を目指して」という全体テーマに沿って、市民運動をベースとした福祉実践現場から学術研究へと軸足を移してきた自分自身の経緯、およびその経緯のなかで出会ったエピソード記述という方法論について紹介。,関西社会福祉学会若手研究者・院生情報交換会,同志社大学寒梅館 2017年09月
  • プレゼンテーション「障害者の自立と支援―その実現に向けて」 相模原障害者殺傷事件を起点として社会の在り方や福祉の役割を問い直すパネルディスカッション「相模原障害者殺傷事件から問い直す“社会”と“福祉”」に登壇。単著のテーマである「親元からの自立」に関連して、重い障害のある人一人ひとりが、地域社会の第三者から1人の友人や仲間としての宛先になることが重要であることを述べた。,日本社会福祉学会中部ブロック部会2017年度春の研究例会,名古屋市総合社会福祉会館 2017年04月
  • プレゼンテーション「インクルーシブリサーチの試み」 アートや文化などさまざまな角度から社会について考える動画番組シリーズを提供するコネクタテレビにて、インクルーシブリサーチについて事例を交えながら解説。,大阪大学COデザインセンター,大阪大学 2017年03月
  • 公開収録「障害のある人と調査をする『インクルーシブ・リサーチ』」 コネクタテレビ,四貫島PORT 2017年03月
  • 講演「福祉のまちづくりにおけるインクルーシブリサーチの可能性」 交通バリアフリーに関する先進的な試みや知見を紹介する勉強会にて、インクルーシブリサーチの考え方・方法・実践事例を紹介し、交通に限らずまちづくり全般におけるインクルーシブリサーチの可能性について問題提起,交通エコロジー・モビリティ財団主催第49回バリアフリー推進勉強会,TKP品川カンファレンスセンター/東京 2017年03月
  • 講演とグループワーク「ケアする人のケア―“ケアの文化”をつくるために」 乙訓障がい者基幹相談支援センター主催平成28年度第2回研修会 ,乙訓町 2017年03月
  • 講演とグループワーク「介護をめぐる悲嘆にどう寄り添うか~家族支援の視点から考える~」 大阪市社会福祉研修・情報センター主催平成28年度介護職員研修,大阪市社会福祉研修・情報センター 2017年02月
  • プレゼンテーション「エピソード記述の魅力と可能性―フィールドでの『気づき』が研究になるまで」 同志社大学社会福祉学会実践研究プロジェクト2015年度企画,同志社大学 2016年02月
  • 講演とグループワーク「介護をめぐる悲嘆にどう寄り添うか~家族支援の視点から考える~」 大阪市社会福祉研修・情報センター主催平成27年度研修,大阪市社会福祉研修・情報センター 2016年02月
  • レクチャーとグループワーク「ケアする人を支える職場環境」 日本ホームヘルパー協会中部ブロック研修,ダイワロイネットホテル堺東 2015年10月
  • 講演「『ケアの実践』を楽しむ力」 奈良佐保短期大学(生活未来科卒業研究発表会 ),奈良市ならまちセンタ- 2015年02月
  • プレゼンテーション「The project of Caring for caregivers」 フィンランド・日本交流京都セミナー にて「ケアする人のケア」の取り組みを発表,同志社大学/京都ゆうゆうの里,京都ゆうゆうの里 2014年11月
  • インタビュー「仏教とケア」 インタビューシリーズの聞き手を担当 Vol.1筒井寛昭氏(東大寺別当)2014年2月、Vol.2日野西光尊氏(中宮寺門跡)2014年9月、Vol.3山田法胤氏(薬師寺管主)2015年9月、Vol.4大野玄妙氏(法隆寺管長)2018年3月,財団法人たんぽぽの家「インターネット放送ケアラーズジャパン」 2014年
  • 講演とワークショップ「ケアする人のケア」 佐用町社会福祉協議会主催の介護者向けの研修会,佐用町社会福祉協議会 2012年06月
  • インタビュー「ケアを読み解く」 インタビューシリーズの聴き手を担当 Vol.1鷲田清一氏(大谷大学教授)2012年3月、Vol.2福井恵子氏(フラッグアーティスト)2012年9月、Vol.3佐久間新氏(ジャワ舞踊家)2013年9月,財団法人たんぽぽの家「インターネット放送ケアラーズジャパン」 2012年03月-2013年09月
  • キーノートスピーチ「ケアリング・ソサエティ」 住友生命社会福祉事業団/財団法人たんぽぽの家(ケアする人のケアセミナーin徳島),徳島県内 2011年11月
  • シンポジウム「ワークライフバランス-福祉職場に働く女性たち-」 長生優子、森山あゆみ、森口 弘美、井上摩耶子、山森亮、内藤雅子,同志社大学社会福祉学会第23回年次大会,同志社大学 2008年12月

受賞

  • 大会優秀賞 日本福祉のまちづくり学会第21回全国大会(in関西)における森口弘美・太田啓子による口頭発表「知的障害のある人とつくる合理的配慮研修-Social Relationの観点からの検討-」」に対する受賞,日本福祉のまちづくり学会 2018年12月
  • 同志社大学社会福祉学会賞(学術部門 社会福祉研究賞) 『知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で描き出す新しい枠組み』に対する受賞,同志社大学社会福祉学会 2017年12月
  • 日本社会福祉学会 学会賞 奨励賞(単著書部門) 単著『知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で描き出す新しい枠組み』に対する受賞,日本社会福祉学会 2016年09月

外部資金による研究・活動等

  • ライフストーリーをマンガで発信!~障害者のセルフアドボカシー促進に向けた試み~ 知的障害者のライフストーリーをマンガに描き、発表・公開することで、インクルーシブリサーチやセルフアドボカシーの促進・発展に寄与することをめざします。 (代表者:森口弘美、共同研究者:吉村和真、藤澤和子、Elizabeth Tilley),2020年度 サントリー文化財団 研究助成「学問の未来を拓く」 2020年08月-2021年07月
  • 研究方法論としてのインクルーシブアプローチ―知的障害者との協働研究の検証 科学研究費助成事業(基盤研究C) 2019年04月-2023年03月
  • Establishing a UK-Japan inclusive research network in intellectual disability: co-producing a roadmap for belonging インクルーシブリサーチによる知的障害者の社会的包摂の促進を目的とした日英研究交流。知的障害のある当事者、家族、研究者が来日し「BELONG」をテーマにワークショップを実施(代表者: Elizabeth Tilley, 共同者:森口弘美 ほか),UK's Economic and Social Research Council (ESRC): UK-Japan SSH Connections grants 2019年01月-2019年12月
  • 本人リサーチャーと開発するくらし・たすけあいフォーマット:将来の暮らしに関するインクルーシブ調査 知的障害のある「本人リサーチャー」と研究者が、研究計画の作成段階から協同する、日本ではじめての本格的な「インクルーシブ調査」。親から離れて暮らす知的障害のある人が感じる「困り事」、「助けてもらいたいこと」、「工夫していること」などを調べる。そして、知的障害のある人が地域の人に、どんなとき、どんなことを支援してほしいかを考え、伝えるためのツールとして「くらし・たすけあいフォーマット」をつくる。( 代表者: 笠原千絵/共同研究者:中西正繁・森口弘美),三菱財団: 2018年度社会福祉事業・研究助成 2018年10月-2019年09月
  • 知的障害者の『関係性の変容としての自立』のプロセスの解明 代表者:森口弘美/共同者:井口高志、谷美奈、内山尚子,科学研究費助成事業(基盤研究C) 2016年04月-2020年03月
  • 障害のある人から学ぶまちづくり協働研究―障害のあるリサーチャーおよび学生サポーターの養成 新しくオープンするコミュニティカフェをフィールドに、「みんながいきたくなるカフェってどんなカフェ?」をテーマに障害のある若者と障害のない大学関係者が対等な立場で協働して調査に取り組んだ。,三菱財団: 2015年度三菱財団社会福祉事業・研究助成 2015年10月-2016年09月
  • 知的障害者の『親元からの自立』の実現に向けた実践手法を明らかにするための研究 科学研究費助成事業(研究活動スタート支援) 2012年04月-2014年03月

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