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 【国文学国語学科】

感染症が映し出す社会——「結核がつくる物語」を読み解く 北川扶生子 / 福井幸(岩波書店・聞き手)

岩波書店主催の「感染症が映し出す社会——『結核がつくる物語』を読み解く」オンラインイベントに国文学国語学科の北川扶生子教授が出演いたします。


日 時:2021年6月19日(土)15時~16時30分
オンライン開催(ZOOM)

料 金:1100円(税込み) ※高校・大学・大学院生は無料です。

【詳細】
未曾有の感染症が蔓延する状況のなか、わたしたちの意識や行動、そして社会全体は大きく様変わりしつづけています。しかし実は、こうした感染症による社会の変化は、はじめて起こったものではありません。近代日本最大の感染症ともいえる結核も、19世紀後半からおよそ50年間にわたり、現在のコロナ禍と同様の事態を引き起こしました。

後手に回る対応、都市イメージの変化、ベッド数の不足による自宅療養、拡散するデマ、溢れる民間治療法……どこか今の私たちに似通った、息苦しい状況下におかれながら、結核患者やその家族は、発病したことで非難され、差別されました。感染・発病するのは、本人の身体の弱さや不注意のせいとみなされたためです。同時に、優生学的見地から〈命の選別〉が行われ、「弱い個体を淘汰するのは病気の効用である」とすらみなされました。

感染症の蔓延に直面して、当時の医学・政策・メディア、そして患者自身は、どのような選択をしたのでしょうか? 当時存在した自宅療養者向けの専門雑誌をひも解くと、これまでほとんど知られてこなかった結核患者の肉声や療養の実態が見えてきます。

そこで今回は、『結核がつくる物語』著者の北川扶生子氏をお招きし、かつての結核に関する言論から作られた患者像と当事者の語りから、わたしたちが何を学ぶことができるのか、いまコロナ禍の「病」「患者」のイメージをいかに捉え、いかに向き合うかについて考えていきます。

 

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