
2026年10月16日(金)、天理大学附属天理参考館で「天理大学高大連携フォーラム2026」を開催しました。「高校と大学がともに創る探究学習」をテーマに、高校教員と本学教職員、参考館職員が、生徒の主体的な学びや成長を支える連携のあり方を考えました。
基調レクチャーでは、本学人文学部の蒲生諒太講師が「生徒が本当に成長する探究とは何か」を解説。生徒自身の驚きや興味・関心から問いを育てることや、その学びを進路選択につなげる意義を共有しました。


続くワールドカフェやケーススタディ型ワークショップでは、探究テーマの設定や指導・評価などを題材に、それぞれの経験や課題を持ち寄って対話。大学の専門知や博物館の実物資料を、高校生の問いの発見や探究の深まりにどう生かせるかについても考えました。




フォーラム終了後には、希望者を対象に、学芸員の解説による参考館見学を実施。実物資料や展示に触れながら、博物館の資料や専門性を高校の探究学習に生かす可能性を考える機会となりました。


参加者アンケートには「対象をじっくり観察して意見交換させる活動を取り入れたい」「大学の先生方や学芸員の方からお話が聞けて良かった」といった声が寄せられました。異なる立場からの対話を通じて、日々の教育実践を見つめ直し、新たな学びの可能性を考える機会となりました。
天理大学は今後も、高校現場の声を大切にしながら、各分野の専門性や附属施設の教育・研究資源を生かし、高校生が自分の関心を深め、主体的に学びと進路を選び取れるよう、高校とともに継続的な支援に取り組んでいきます。