天理大学生が「グローカル学術学会国際大学生発表大会」で2年連続の優秀賞(第2位)を受賞 2026.09.24 受験生の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ

9月8日、韓国・国立庄原大学南海キャンパスで開催された「第4回グローカル学術学会国際大学生発表大会」において、天理大学の学生2名が優秀賞(第2位)を受賞しました。本学学生の優秀賞受賞は、昨年度に続き2年連続となります。

本学では、全学部を対象とした「天理大学特別講義」を開講し、企業や自治体などと連携した実践的な学びを展開しています。人文学部の森田実特任准教授が担当する「観光コンテンツの造成と発信」「観光コンシェルジェの育成」もその一環です。

今年度は、これらの授業の受講生をはじめ、留学経験のある学生や社会教育分野で幅広い学びを経験している学生など、7名の有志が参加。春から約半年間にわたり、大会での発表に向けて準備を進めてきました。

7名は3チームに分かれ、それぞれがこれまでの学びや経験を生かして発表テーマを設定。地域の課題や観光振興をテーマに、課題の洗い出しから解決策の検討、実施までのスケジュールや運営方法などについて議論を重ねました。

各チームでは、メンバーが役割を分担し、発表原稿の作成や資料の編集などを進めました。森田特任准教授の指導のもと、また、韓国語の発表については、長森美信教授のアドバイスを受けながら、内容の推敲や発表練習を繰り返し行い、学びの成果を国際舞台で発表しました。

「香久山を基点とした観光復興」を提案

優秀賞(第2位)を受賞したのは、社会教育学科3年次生の木田実寿さん(奈良市立一条高校出身)と松浦愛華さん(天理高校出身)です。

2人は、県内にあるJR香具山駅の利用者低迷や駅周辺の魅力発信に課題を感じ、「香具山を基点とした観光復興」をテーマにプロジェクトを企画しました。

発表では、2026年7月にユネスコ世界文化遺産への登録が決定した「飛鳥・藤原の宮都」も踏まえ、「イルミネーション」「グルメフェス」「香具山さんぽ」など、香具山の魅力を生かした観光コンテンツを提案。それぞれのコンテンツについて具体的なアピールポイントや実施後の目標を設定したほか、プロジェクトのキャッチフレーズやイメージ動画も制作し、発表しました。

特別発表の部でも2組が受賞

また、特別発表の部においても、天理大学の学生が「コンテンツ観光特別賞」と「地域観光振興特別賞」を受賞しました。

「コンテンツ観光特別賞」:居昌(コチャン)郡の日本人観光客誘致案
 ※居昌は韓国・慶尚南道の地域
・井谷咲多さん(外国語学科韓国・朝鮮語専攻4年次生・京都府立久御山高校出身)
・宮成花奈さん(外国語学科韓国・朝鮮語専攻4年次生・大阪商業大学高校出身)

「地域観光振興特別賞」:日本人観光客誘致のための河東(ハドン)観光活性化方策
 ※河東は韓国・慶尚南道の地域
・澤井李璃さん(韓国・朝鮮語学科3年次生・富山県立入善高校出身)
・曽根理子さん(韓国・朝鮮語学科3年次生・香川県立高瀬高校出身)
・米﨑美咲さん(韓国・朝鮮語学科3年次生・奈良県立橿原高校出身)

天理大学では、今後も自治体や企業などとの連携を通じて、学生が地域の課題と向き合い、実践を通して学ぶ機会を創出していきます。こうした取り組みを通じて、地域活性化に貢献し、「持続可能な地域づくり」を担う観光人材の育成を目指します。

優秀賞受賞コメント

木田実寿さん(社会教育学科3年次生・奈良市立一条高校出身)
優秀賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。大会に誘ってくださった森田先生をはじめ、ご協力いただいた皆さんに感謝しています。初めての海外で終始緊張していましたが、今後の学びへのモチベーションにつながる貴重な経験をさせていただきました。

松浦愛華さん(社会教育学科3年次生・天理高校出身出身)
優秀賞をいただけてとても嬉しいです。相方が居てくれたのが心強かったです。
これからも経験を活かして頑張りたいです。

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