
7月29日、天理大学と包括連携協定を締結している天理市商工会は、地域企業と連携し、天理大学生のキャリア形成を支援する「スキルアップ講座」を開催しました。
天理大学と天理市商工会は、2024年6月に包括連携協定を締結し、「学生のキャリア形成支援に関すること」をはじめとする7つの連携事項を定めています。今回の講座は、その取り組みの一環として、天理市商工会の会員企業(1050社)の協力を得ながら実施する「キャリア・就職支援プロジェクト」の第1弾として企画されたものです。
本プロジェクトでは、商工会・地域企業・大学が連携し、講座や交流を通して学生の学びと成長を支援するとともに、地域企業での就業体験等を経て、将来のキャリア形成や就職へとつなげることを目指しています。
今回の「スキルアップ講座」は2部構成で行われ、本学外国語学部中国学科卒業生の中可子氏を講師に迎えました。
第1部の「コミュニケーション講座『基礎的な対人スキル・自己表現力をつける!』」では、バーバル(言語)とノンバーバル(非言語)コミュニケーションの違いをはじめ、自己開示のミニワークや第一印象とコミュニケーションについて学びました。

続く第2部の「ビジネスマナー講座」では、第一印象や身だしなみ、好感を与える挨拶とお辞儀、訪問・来客応対、名刺交換の基本など、社会人として身につけておきたい基本的なマナーについて学びました。
講座は、講義だけでなくロールプレイングを取り入れた実践的な内容で進められました。お辞儀の練習では、アイコンタクトや姿勢といった所作だけでなく、「相手に対する気持ち」が大切であると講師から助言を受けました。来客応対では、インターンシップなどで企業を訪問する際にも生かせる実践的なポイントを学びました。
また、名刺交換の実習では、名刺入れをお盆のように使う所作について、その背景にある日本の文化や習慣にも触れながら、ビジネスシーンで求められる基本的な振る舞いを身につけました。


本学の卒業生である中講師は、学生一人ひとりの言葉遣いや所作に具体的なアドバイスを行い、自身の経験も踏まえながら後輩学生のキャリア形成を支援しました。
参加した学生からは、講座について次のような感想が寄せられました。
「お辞儀などで曖昧なところがありましたが、先生に直接聞くことで明確になりました。自信をもって、これから対応できると思います」
「目と口との笑顔の違いや、第一印象の大切さが改めて分かりました」
「盛りだくさんの内容を無料で受けることができるので、今後も参加したいと思います」
といった声が寄せられました。
今回の講座を通して、学生たちは社会人として求められるコミュニケーションやビジネスマナーを実践的に学ぶとともに、自身の振る舞いや伝え方を見つめ直す機会となりました。
天理大学では今後も、天理市商工会、地域企業との連携を深めながら、学生の学びを地域での体験やキャリア形成につなげる人材育成プログラムを実施していきます。
今後の開催予定
●電話対応講座
日 時:11月19日(木)9時から12時
対 象:天理大学生・天理市商工会員
会 場:天理市商工会2階会議室
参加費:無料
持ち物:筆記用具・メモ帳

●自己プロデュース講座
日 時:11月19日(木)13時から16時
対 象:大学生(1年生~4年生)
会 場:天理市商工会2階会議室
参加費:無料
