「卒業論文中間発表会」を開催しました! 2026.08.05 人文学部社会福祉学科教育・研究受験生の方へ在学生の方へ

 社会福祉専攻(2024年より社会福祉学科,以下同)では,4年次生による卒業論文の中間発表会が行われました。

 卒業論文執筆のプロセスは、大学生活で学んだ社会福祉やソーシャルワークに関する知識、経験に基づき、自分自身の研究テーマを設定し、探求していく取り組みです。今年度も、学生たちは各自の問題関心に沿った多様なテーマで取り組んでいます。

多様な研究テーマ

 以下、今年度の学生が取り組んでいる卒業論文テーマの概要を、領域別に紹介します。

<児童福祉分野に関するテーマ>

 児童養護施設における家庭的な支援のあり方と、子どもの自己肯定感の形成との関連を扱った研究や、施設退所後の子どもたちを支える体制についての研究がみられます。スポーツを通じた非行防止や、対人関係能力の向上に着目した研究などもありました。

<高齢福祉分野に関するテーマ>

 家族介護者の負担軽減の方法や、認知症の人とその家族が直面する課題、地域における高齢者支援の仕組みに関する研究がありました。

<障害福祉分野に関するテーマ>

 就労支援の現状や課題に加え、映画やドラマにおける障害の描かれ方が人々の理解に与える影響を分析する研究など、独自の視点からのアプローチもみられました。

<地域福祉分野に関するテーマ>

 若者の地域活動への参加を促す要因、大学生の災害ボランティア活動への参加促進、子ども食堂を通じた地域の居場所づくりなど、地域社会とのつながりをテーマについての発表がみられました。

 このほかにも、偏見や差別が生じる要因を考察する研究や、天理教における点字・手話活動、子ども食堂に関する研究など、本学の特色を反映したテーマもみられました。

当日の様子

 卒業論文中間発表会は、ソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)に求められる「プレゼンテーション能力」を養う機会にもなります。当日は緊張した面持ちで発表に臨む学生の姿が見られた一方、発表を終えた後には安堵の表情も見られました。

 会場には、次年度以降に卒業論文に取り組む在学生の姿もあり、参加した学生や教員からは、研究テーマや内容、研究方法について活発な質疑応答が交わされました。

 社会福祉専攻の4年次生は、就職活動や国家試験対策と並行しながら卒業論文の執筆に取り組むなど、大切な節目に向き合っています。一人ひとりに心からエールを贈りたいと思います。また、社会福祉専攻の教員も、引き続き一人ひとりの学生に寄り添いながら指導およびサポートを行っていきます!

ページ先頭へ

詳細はこちら