
6月28日、天理駅前広場コフフンにおいて、「ペスタ・インドネシア天理2026」(主催:天理大学ふるさと会全国ドリアン会部会ほか)が開催されました。
「ペスタ・インドネシア天理」は、2010年から天理市で続く交流イベントで、天理大学ふるさと会全国ドリアン会部会は2012年より運営に携わっています。天理駅前広場コフフンを中心に、地域とインドネシアを結ぶ催しとして継続して開催されており、今回も在大阪インドネシア共和国総領事館の協力のもと、天理市、天理市教育委員会、天理大学ふるさと会などの後援を受けて実施されました。
当日は、インドネシア料理を提供する飲食ブースが過去最多となる9店舗出店しました。アクセサリー、雑貨、衣料品、家具、スキンケア用品などを扱う物販ブースも並び、モルック体験など子どもから大人まで楽しめる体験コーナーも設けられ、会場は多くの来場者で終日にぎわいました。
また、今年は「大阪・関西万博」インドネシア館との連携企画として、同館のマスコットキャラクター「トゥムトゥム」が来場。TEN.TEN.CAFE天理コフフン店では、インドネシア館で使用された照明やお面などの展示・販売も行われました。


コフフンステージ
コフフンステージでは、「天理参考館バリガムラン体験講座一同」による演奏をはじめ、インドネシアの音楽、歌、舞踊など多彩な文化プログラムが披露されました。
天理大学外国語学科インドネシア語コース3年次生の西奈美天良さん(天理高校出身)は、インドネシアで広く親しまれているヨーヨーの技を披露し、会場を大いに魅了しました。

さらに、中野しずほさん(インドネシア語コース1年次生・天理高校出身)とインドネシアからの留学生NABILA NURA ALANDAさんによる「インドネシア語レッスン」も実施。朝・昼・晩・夕方の挨拶、感謝の表現、若者言葉などについて、発音のポイントや使い方を分かりやすく紹介しました。限られた時間ながら、学生と留学生の息の合った進行で、来場者を楽しく巻き込みながらインドネシア語の魅力を伝えました。

天理駅前南団体待合所
インドネシア語コースの教員・学生・留学生らが中心となり、インドネシア語レッスン、民族衣装体験、伝統的な遊びの紹介コーナーを展開しました。
本学卒業生、インドネシア在住経験のあるご家族、昨年の「大阪・関西万博」をきっかけに海外に興味を持った県外からの来場者など、多様な参加者が訪れ、ブースは終始にぎわいを見せました。来場者はインドネシアの言語や文化に直接触れ、学生・留学生との交流を深めました。



天理大学は、インドネシア語教育において長い歴史を有し、教育や文化交流を通じてインドネシアとの関係を深めてきました。本イベントは、そうした交流の歩みを地域に広く発信するとともに、多文化共生への理解を深める機会となりました。
参加者コメント
- 大阪・関西万博で海外文化に触れた体験が楽しく、もっと知りたいと思っていたところSNSで本イベントを知り、兵庫県から参加しました。インドネシアの遊びを体験したり、留学生と交流したり、食文化にも触れられ、普段できない経験ばかりでとても楽しい時間でした。
- 以前インドネシアに住んでいたことがあり、友人家族を誘って参加しました。日本では触れる機会が少ないインドネシアの料理や音楽、民族衣装を楽しむことができ、とても嬉しく懐かしい気持ちになりました。