
天理大学国際学部外国語学科インドネシア語コースの学生が6月18日、社会見学の一環として在大阪インドネシア共和国総領事館を訪問しました。
インドネシア語コースでは、「文法」「語彙」「表現」「コミュニケーション」をはじめ、「時事インドネシア語」や「通訳インドネシア語」など、多様な科目を開講しています。また、「多文化理解と言語」「インドネシア語で学ぶ日本文化」「インドネシアの文化」などの授業を通して、言語学習にとどまらず、インドネシアの社会や文化、日本との関係についても体系的に学んでいます。
特にコミュニケーション系科目では、アクティブラーニングを取り入れながら、日常会話に必要な語彙や表現の習得に加え、発表やディスカッションを通して自分の考えを伝える力を養っています。日常会話だけでなく、討論やスピーチなど、さまざまな場面でインドネシア語を活用できる実践的な語学力の育成を目指しています。
今回の訪問は、こうしたキャンパスでの学びを実社会の場で活かす機会を創出するとともに、インドネシア政府関係者との交流を通して理解を深めることを目的に、インドネシア語コースのエニ・スリ・ブディ・レスタリ特任講師が企画したものです。当日は、1年次生から3年次生までの学生3名が参加しました。
インドネシア総領事館では、同館情報社会文化領事のアナック・アグン・ングラ・アンディ・ラクサマナ氏より歓迎を受けました。交流の場では、自己紹介の後、総領事館の役割や業務内容、文化交流活動などについて説明が行われました。
その後の質疑応答では、学生たちが総領事館の業務やインドネシアと日本の交流について積極的に質問し、スタッフの方々と意見交換を行いました。約1時間にわたる会合は終始和やかな雰囲気の中で進み、学生たちにとって学びを深める貴重な機会となりました。


会合の最後には、総領事館職員の方々と記念撮影を行い、交流を締めくくりました。
天理大学では今後も、海外の公的機関や地域社会との連携を通じて、学生が実践的な語学力と国際感覚を身につけることができる学びの機会を提供していきます。
(外国語学科インドネシア語コース特任講師 エニ・スリ・ブディ・レスタリ)
学生コメント
中野しずほさん(外国語学科インドネシア語コース1年次生・天理高校出身)
総領事館で実際にインドネシアの方と交流し、授業で学んだインドネシア語を使うことができました。拙いながらも自分のことをインドネシア語で伝えられたことが自信につながり、実践することの大切さを改めて実感しました。今後の学びにも活かしていきたいと思います。
阿万怜央さん(外国語学科インドネシア語コース2年次生・京都府立木津高校出身)
総領事館の役割や日本とインドネシアの交流について学び、その重要性を改めて感じました。また、異なる文化や価値観への理解を深めることができ、今後もインドネシアについて積極的に学んでいきたいと思いました。
西奈美 天良さん(外国語学科インドネシア語コース3年次生・天理高校出身)
総領事館でのお話を通して、日本とインドネシアの交流を支える仕事について学ぶことができました。また、相手国の歴史や文化を理解することの大切さを改めて実感しました。今回の訪問では自身の語学力の成長も感じることができ、今後の学習への意欲がさらに高まりました。