
歴史文化学科では、教室での学びに加えて、大学キャンパス近辺の豊かな歴史的環境を活かした現地学習を通常の授業に取り入れています。
考古学コースの専攻科目「弥生時代の考古学」では、6月7日(日)、天理大学と連携協定を結んでいる田原本町を訪問し、唐古・鍵考古学ミュージアム、今里・鍵の蛇巻き、唐古・鍵史跡公園などを見学しました。講師を担当したのは、田原本町教育委員会文化財活用係の柴田将幹さんでした。
今回の学外授業で特筆されるのは、部活動の地域移行の一環として、今年から田原本町で始まった「ミュージアム部」の中学生も参加し、大学生たちと一緒に学んだことでした。
当日は、あいにくの天候で、傘の手放せない一日でしたが、鍵・今里の両集落では、「蛇巻き」の行事も行われていて、藁でつくった大きな蛇を担いだ子供たちが、神事のあと、豊作を祈願して道を練り歩く様子も見学できました。(桑原久男)









参加学生のコメント
- 唐古・鍵考古学ミュージアムや史跡公園を見学し、足元が悪いながらも学ぶところのある貴重な経験となった。(植村空:歴史文化学科民俗学コース2年)
- 大学近辺にも古墳や遺跡が数多くあるが、それとはひと味違ったものを見ることができた。現地で学ぶことが大事であることを改めて感じることができた(田邊康太:歴史文化学科考古学コース2年)
- 雨天のなか行われた蛇巻きの様子を見学し、野神行事の性格を経験的に学ぶことができた。また、唐古・鍵遺跡の実地見学を通して、弥生時代の考古学への関心が高まった(浅田梛:歴史文化学科考古学コース2年)
- 唐古・鍵考古学ミュージアムの展示では勾玉が興味深かった。また、弥生土器については、時期の違うものがあり、用途の変化などを比較してみたいと考えた(西川世織:歴史文化学科考古学コース2年)
- 以前に見学したことのある場所であったが、違った新しい発見があり、非常に興味深かった(仲宗根文太:歴史文化学科考古学・民俗学研究コース4年)