国文学国語学科 授業紹介:「授業って、どんなことをしているの?」⑧ 中古文学講読1 2025.06.12 人文学部国文学国語学科教育・研究学生生活受験生の方へ在学生の方へ在学生保護者の方へ受験生の保護者・高校教職員の方へ # 授業紹介

 天理大学人文学部の国文学国語学科のカリキュラムは、国文学・国語学の両方の分野をバランスよく学べる構成になっています。今回は、1・2年次に開講される中古文学講読1を紹介します。

 ***

 この授業は、主に『竹取物語』の影印本を用いて学習します。履修者みなが、熱心に取り組んでいます。

『竹取物語』の影印本

 授業では、1人1回、発表が回ってきます。発表者は担当箇所の変体仮名を現行の文字に直します。その上で、語釈と現代語訳を加えていきます。さらに、発表者ごとにテーマを設定し、その内容を図書館や共同研究室で調べて、自分の意見をまとめます。

発表の様子

 発表は緊張することもありますが、学生の成長を促すとても重要な機会になります。

(人文学部国文学国語学科 原 豊二)

関連リンク

ページ先頭へ