【研究紹介:在宅で生活する障害をもつ子どものために】 2024.10.08 医療学部看護学科教育・研究 # 研究紹介

 今回は、小児看護学 准教授 徳島佐由美先生の研究を紹介します。

 徳島先生は、約10年前から重度な障害をもつ子どもの親の『レスパイトケア:休憩』をテーマに研究を行っています。

どうしてこのテーマを続けているのかと尋ねたところ

「小児の専門病院で臨床看護師として20年間勤務しました。いつも子どもに付き添う家族は、大変だなと思っていました。皆がゆっくり安心して休めるようになったらいいなと思ったから。」

とのことでした。

そんな徳島先生は、科学研究費助成事業と天理大学共同研究助成金を受けて全国の訪問看護師さんへインタビューとアンケート調査を行いました。

その研究成果として小さな冊子ができました。

在宅で生活する障害をもつ子どもの家族のレスパイトケア(休憩)のために働く訪問看護師さんへの冊子です。

「イラストはイメージを下書きをして、イラストレーターさんに仕上げてもらいました。
とてもかわいい冊子でたくさんの訪問看護師さんに見てもらいたいです。
地域で活躍されている訪問看護師の皆様や一般の方々からご意見いただけますとうれしいです!」

とのことです。ぜひ皆さまよろしくお願いいたします。

ご入用のかたは下記メールアドレスまでご連絡ください。
徳島佐由美 e-mail : tokushima.s※sta.tenri-u.ac.jp(※は@に置換して下さい。)

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