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 【地域連携】

天理大学協力のもとJCI奈良ブロック大会天理大会を開催

6月19日、日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会主催の「JCI第50回奈良ブロック大会天理大会」が「なら歴史芸術文化村」で開催され、天理大学が大会運営の協力・支援を行いました。

主管の天理青年会議所から、「今大会は8年ぶりの天理開催。高い知名度と発信力を持った天理大学に協力いただきたい」と協力要請を受けた天理大学では、学部生・教員・課外活動の各セクションが、社会貢献の一環として大会運営に協力することとなりました。

式典では創作ダンス部が大会のテーマ「未来への継承 大和の文化」に添ったパフォーマンスを創作ダンスで表現し、オープニングアクトを飾りました。
続けて、メインフォーラムでは文学部歴史文化学科の天野忠幸准教授が「大和の戦国時代から奈良の未来へ」と題して、戦国時代の大和・奈良の魅力について講演しました。
屋外のブースでは奈良の歴史と文化を実体験できる体験ワークショップを開催。文学部歴史文化学科の小田木治太郎教授、松岡薫講師が考古学・民俗学研究コースの学生と富本銭レプリカの鋳造実演と富本銭レプリカの拓本しおりつくり体験を行いました。

体験ワークショップに参加した子どもたちや保護者からは「拓本で富本銭の模様が浮かび上がるのが面白かった。」「わかりやすく教えてもらい、良い経験になった。」「富本銭のレプリカやしおりを持ち帰れるのが嬉しい。」といった好評の声があがりました。

小田木教授は、「準備から運営まで学生が主体的に取り組み、オリジナルのTシャツも製作して臨んだ。参加者に教えることで学生たちも考古学・民俗学を再発見できたのではないか」と語りました。
隣のブースでは雅楽部が親子向けに雅楽楽器の体験ワークショップを開催。普段は体験する機会が少ない「笙(しょう)」、「篳篥(ひちりき)」、「龍笛(りゅうてき)」の3種類の雅楽楽器に触れて音を出す体験をしてもらうことで日本文化の魅力を伝えました。

雅楽部の指導のもと、演奏に挑戦した参加者は、「難しそうなイメージがあったが、丁寧に教えてもらえたので音を出すことができた。」「雅楽を鑑賞するのが好きだったので、実際に触れられて嬉しい。」と貴重な体験に喜びの声を寄せました。
本大会を振り返り、天理青年会議所の米杉英哲大会実行委員長は、「創作ダンスやメインフォーラム、体験ワークショップを通して親子連れを中心に多くの来場者に天理の歴史と文化を知っていただけました。天理大学のご協力に大変感謝しています。今後も天理青年会議所や個々の事業者が天理大学との連携を深め、地域活性化に向けてともに歩んでいきたいと思います。」と述べました。

コメント

考古学・民俗学研究コース 有本 結香さん(歴文3年・津山)

「お子さんにも楽しんでいただけるよう、事前に準備を重ねてきました。予想以上に多くの方に参加していただけて驚きと喜びを感じています。私自身が天理という恵まれた環境で歴史や文化に触れる楽しさを知ったので、今後は地域の方々にその魅力を伝えていけたらと思っています」
 

雅楽部 3年生 竹重 匠さん(国文3年・浪速)

 「雅楽は難しいものと思われがちですが、実は誰もが耳にしたことのある身近なものでもあります。演奏することは決して簡単ではありませんが、だからこそ少しでも音が出せた時の喜びはひとしお。みなさんの笑顔を見られて僕も嬉しかったです」

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