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 【体育学研究科体育学専攻】

新入生・在校生への教員メッセージ① 体育学研究科 中谷敏昭 教授

天理大学大学院 体育学研究科の皆さんへ

新入生の皆さんへ

この度、体育学研究科へ入学された新入生の皆さん、おめでとうございます。体育学研究科長を務めている中谷敏昭です。

私は天理大学に勤めて28年になります。気づけば、人生の半分を天理大学で過ごしています。奈良県出身で体育測定評価学と体力トレーニング論、スポーツ生理学を専門にしています。競技の専門はバドミントンです。

さて、4月1日の入学式に皆さんとお会いできることを楽しみにしていましたが、新型コロナウィルス感染症拡大の事態により、オリエンテーションを中止せざるを得ませんでした。年度始め、皆さん自身が行わなければいけない「手続き」の説明をすることが叶わず、私自身も不安です。皆さんの不安も計り知れないと思いますが、履修登録などの手続きを必ず進めてください。幸いにも、Campus Square for WEB(学務事務システム)で皆さんの履修状況を確認することができます。不足があった場合は対応しますので、“少し”安心して下さい。

まず、新入生の皆さんに体育学研究科で養成したい人材について述べたいと思います。体育学研究科では、スポーツ教育とスポーツ科学という2つの研究分野に別れて教員を配置しています。自らが学びたい分野で、体育・スポーツ・武道・健康に関わる高度な専門的知識を備え、実践に応用できる能力や技術を身につけることを目指しています。簡単に言うと、体育やスポーツの知識にあふれ、指導や分析能力に優れていると、“他人”が認めてくれる専門家を養成したいのです。つまり、現場の課題を発見・抽出・分析する能力、その結果に基づき課題を解決する能力を鍛えたいのです。現場で役に立つ人材の養成ということです。

大学院生としての生活は2年という短い時間です。この期間に“他人”が認める専門家になってもらうことは難しいかもしれません。しかし、そのための努力は求めたいと思います。“なる努力”を心得て下さい。また、専門的知識を備えているか、課題解決能力が優れているかは、修士論文の研究発表で示すことになります。体育学研究科では月1回の研究会で、皆さんの研究の進行状況を確かめるようにしています。場合によっては厳しい質問やコメントをもらうかもしれませんが、我々が求める研究水準に到達してほしいからの叱咤激励です。諦めずに頑張ってください。

今年度の新入生は本学卒業生(体育学部・国際学部)の他に、他大学卒業生、現職の大学教員、国家公務員など、多彩なメンバーが揃いました。皆さんと早く会って色々な想いを聞きたいと思います。また、何か困ったことがあれば遠慮なく指導教員や他の教員に相談してください。きっと皆さんの力になってくれるはずです。教員一同は、皆さんが体育学研究科に入学して良かったと思ってもらえるように努力しますので、一緒に励んでいきましょう。 Let's keep in touch!


2年次生の皆さんへ

皆さんの院生生活も残り1年となり、来年1月末の修士論文提出まで少しずつ時間が過ぎていきます。この時期、まだ何ヶ月もあるという思いでいるかもしれませんが、今の時間を利用して自らの研究を見直してください。

良いリサーチクエッションに必要な「FINER」(F:実行可能性・I:興味深さ・N:新規性・E:倫理性・R:社会的必要性)の話を何度となく伝えてきました。修士論文をまとめるにあたり、研究のオリジナリティ(独創性)をしっかりと伝えられるように「FINER」を何度も確認してください。すでに研究はスタートしています。研究の価値は何か、と問われたときに「一言」でオリジナリティを答えられるようにしましょう。

あなたの研究はあなた自身が一番よく知っています。このテーマをなぜ選んだのか、何を解明したいのか、どのような提言を行うのか。たくさんの文献や資料を読むことになります。手に入れた論文を何度も読み返し、修論のストーリーにまとめる、足りない論文があればまた探す。これの繰り返しです。しかし、たくさんの情報に触れるにつれ、リサーチクエッションに基づいた論文のストーリーが描けなくなる場合も出てくるでしょう。その場合は、「FINER」に戻って、研究のオリジナリティを確認してください。

刻一刻と時間は過ぎていきます。研究生活に不安や心配事があれば、遠慮なく指導教員や研究科の先生方に相談してください。遠慮せずに! この1年は大変忙しい年になると思います。自分にとって充実感の得られる1年になるよう、仲間や先生方と頑張っていきましょう。

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