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 【総合教育研究センター】

新入生・在校生への教員メッセージ① 総合教育研究センター 山本和行 准教授

天理大学の新入生・在学生のみなさんへ

みなさん、入学・進級おめでとうございます。
私は、山本和行と言います。教職課程の教員です。

教職課程の授業は、大学で教員免許を取りたいと思っている学生のみなさんに開講されています。
そのなかで僕は、2年生から登録できる「教育原理」、「学校教育社会学」、「教育史」、「教育史特論」、3年生の秋学期に開講されている「教育実習講義」などの授業を担当しています。

僕の専門は近代教育史です。「近代」というのは特定の時代の名称です。どの時代を「近代」と呼ぶかということについては地域によって異なりますが、日本の場合は、今から約150年前、明治時代に入ってからを「近代」と呼びます。そのような時代のなかで、教育というものがどのようにおこなわれてきたのかということを「歴史」の視点から考えるのが、教育史という学問です。

いきなり、いろいろと難しい話をしました。

特に新入生のみなさんには知っていただきたいことですが、大学の先生はみんなそれぞれの「専門」というものを持っています。「専門」というのは、自分の興味関心や社会的な課題を解決したいという思いなどに基づいて、時間をかけて研究してきた分野のことを指します。

僕はこれまで、教育の歴史についてじっくりと調べることで、「教育とは何か?」ということを考えてきました。

みなさんとお会いする授業では、そうした「専門」を通じて考えてきたことを基に、みなさんと学び、考えていきたいなと思っています。

たとえば、「教育原理」という授業では、教育の思想についてお話しします。人類の長い歴史の中で、世界中の多くの人たちが「教育とは何か?」ということを考え続けてきました。そうしたさまざまな考え方を通じて、「教育とは何か?」という問いに対する答えを探る力を身につけます。

また、「学校教育社会学」では、今の教育と社会とのつながりについてお話しします。みなさんがかかわってきた、あるいは、今まさにかかわっている学校教育というものは、わたしたちが生きているこの社会のなかのさまざまな仕組みのひとつです。そうした仕組みのことを「社会制度」と呼びますが、その社会制度としての学校教育について、さまざまな法律や社会的な動きを学ぶことで、わたしたちが当たり前だと考えている「教育」とは、いったいどんなものであり、どんな役割を果たしているのかということを考える力を身につけます。

いずれの授業でも、みなさんには常に、「教育とは何か?」という問いを頭の中に思い浮かべておいてもらいたいなと思っています。言いかえれば、教員免許を取るために教職課程の授業に参加するみなさんには、いつも教育のことについて考えていただきたいと思います。

学校の先生は、子どもたちの教育を担う存在です。

そうした存在になることを目指すみなさんには、ぜひ、教育というものについて深く考える姿勢を持ってもらいたいと思います。

そうした気持ちを持ったみなさんとお会いできることを楽しみにしています。

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