箱田 徹 准教授 共訳「哲学者とその貧者たち」が出版されました。

ジャック・ランシエール著『哲学者とその貧者たち』
松葉祥一・上尾真道・澤田哲生・箱田徹[訳]、航思社、2019年1月、4,000円+税.
平等とは政府や社会が進むべき目標ではなく、そこからすべてを始めるべき公理である。すべての人が平等であるという考え方から始めることによってこそ、支配の秩序を覆すことができる。プラトンの哲人王、マルクスの革命論、サルトルの哲学とブルデューの社会学までを貫く支配原理をラディカルに批判し、労働者=民衆を解放する世界の出発点としての「知性と感性の平等」を描く、哲学者ランシエールの主著の一つである。箱田は序文と第1章の翻訳を担当。
松葉祥一・上尾真道・澤田哲生・箱田徹[訳]、航思社、2019年1月、4,000円+税.
平等とは政府や社会が進むべき目標ではなく、そこからすべてを始めるべき公理である。すべての人が平等であるという考え方から始めることによってこそ、支配の秩序を覆すことができる。プラトンの哲人王、マルクスの革命論、サルトルの哲学とブルデューの社会学までを貫く支配原理をラディカルに批判し、労働者=民衆を解放する世界の出発点としての「知性と感性の平等」を描く、哲学者ランシエールの主著の一つである。箱田は序文と第1章の翻訳を担当。