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 【歴史文化学科考古学・民俗学専攻】

東乗鞍古墳の発掘調査始まる

 
 天理大学の歴史文化学科考古学・民俗学専攻は、天理市教育委員会と共同で、東乗鞍古墳(天理市杣之内町)の第一次発掘調査を2月12日に開始しました。
 
 天理大学文学部は、天理市と天理大学が締結した包括連携協定の下に、天理市教育委員会と「天理市内埋蔵文化財の調査・研究に関する覚書」(平成29年5月1日)を交わしたことで、共同調査として天理市内における古墳等の発掘調査を行うことが可能となりました。
 
 今回、発掘調査を行った東乗鞍古墳は、6世紀前半に築造された古墳時代後期の前方後円墳で、後円部には横穴式石室、その内部には阿蘇溶結凝灰岩製(あそようけつぎょうかいがんせい)の刳抜式家形石棺(くりぬきしきいえがたせっかん)と、組合式石棺(くみあわせしきせっかん)の底石が残っている貴重な遺跡です。
 この古墳は、全長が約72メートルあるとされていますが、その構造について詳しいことは分かっておらず、今回の調査では、まず、墳端や段築についての現況を確認するため、前方前面を発掘することとなりました。
 
 第一次の発掘調査は、2月12日から24日にかけて行われ、考古学・民俗学専攻の桑原久男教授、小田木治太郎教授、橋本英将准教授に加え、考古学・民俗学専攻の学生ら17人が実習として調査に参加しました。
  •  歴史文化学科考古学・民俗学専攻 小田木治太郎教授コメント
「天理大学では、この東乗鞍古墳を含む「杣之内古墳群」の研究を2011年から進めていましたが、このたびはじめて発掘調査を行うことができました。調査研究・教育のためのフィールドを求める大学と、地域の埋蔵文化財の保存活用を進める地元自治体との双方に利するかたちで行えているのはうれしい限りです。大学では規模の大きな調査はできませんが、地道に少しずつ古墳の様相を明らかにしたいと思います。」

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