明日香村の日韓親善イベントで天理大学生が活躍

9月23・24日に開催された「歴史の道 ~飛鳥で出会う・食と文化の国際交流~」(主催:奈良県日韓親善協会)の“日韓伝統演芸の披露”に、雅楽部が出演、また“韓国語による弁論大会in飛鳥”に、外国語学科韓国・朝鮮語専攻の学生が参加し、国際交流と地域貢献の両面で活躍しました。
このイベントは奈良県日韓親善協会が主催で、日本と韓国にとって最も古い友好関係を持つ明日香の地を歩くウォーキング事業を中心に様々なイベントを通して、国際交流を深めようというもの。
本学の雅楽部が出演したのは、23日の午後に開かれた“日韓伝統演芸の披露”。「あすか風舞台」で、衣装を見に纏った部員が、舞楽「抜頭」を演じました。太鼓や笙、篳篥(しちりき)の奏でる調べにあわせて舞う姿に、観客から大きな拍手が起こりました。
24日には、“韓国語による弁論大会in飛鳥”が開催され、本学からは韓国・朝鮮語専攻の学生5人が参加しました。
本学学生を含む11名の弁士が、「日本と韓国の親善について ~身近な例から~」というテーマで、それぞれの思いを韓国語で主張。審査の結果、韓国・朝鮮語専攻3年の達城友香(たつしろゆうか)さんが、見事優勝に輝きました。
コメント
- 達城友香さん(外国語学科韓国・朝鮮語専攻3年)
「出場するにあたり、金教授、趙准教授、長森准教授に指導していただきました。優勝することが出来てうれしく思っています。また先生方に大変感謝しています。今年の6月に留学先の釜山大学校から帰国したのですが、発音や単語の使い方など留学先で学んだことが、今回のスピーチで活かせました。これをきっかけに日韓の交流や世界の国々との交流に役立てるよう、これからも頑張っていきたいと思います。」