「国文祭・障文祭」の開会式に雅楽部と創作ダンス部コーチが出演
国内最大規模の文化の祭典「第32回国民文化祭・なら2017(国文祭)」と「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会(障文祭)」の開会式が2日、皇太子ご夫妻ご臨席の下、東大寺大仏殿前で開かれ、その式典のアトラクションに、本学の雅楽部と創作ダンス部の金子佑紀コーチが出演し、開会式に彩りを添えました。
都道府県の持ち回りで毎年開催されている両祭が、一体開催するのは今回が初めてで、開会式には、祭典の開幕を祝う、約2000人が来場しました。
式典のアトラクションは、日本の文化が奈良から発祥、発展する様子を伎楽や舞楽、子供狂言、書道パフォーマンス、創作ダンスで表現する内容で繰り広げられました。
雅楽部は、アトラクションの第一章「源流の刻」に奈良大学雅楽研究会と「合同伎楽隊」として出演し、伎楽『獅子奮迅』『行道』、舞楽『太平楽』を演奏演技しました。
また第三章「開眼の刻」では、まず、創作ダンス部の金子佑紀コーチが単独で出演。自身が考えた創作ダンスを披露した後、車いすダンスのチームと共演し舞台を盛り上げました。
「国文祭・障文祭」は、11月30日までの3ヶ月間、県内39市町村を会場にして音楽や舞踊、美術、作品展など103のイベントが各地で展開されます。