情報ライブラリーにアクティブラーニングエリアが誕生

3月16日、情報ライブラリーのリニューアルを記念して、情報ライブラリー本館改修工事竣工記念式典が行われた。
今回のリニューアルでは、各フロア内での配置が見直され、新しい学習のスタイルとして留学生と日本人学生、あるいは教員と学生とが共同してアクティブな学びができる場として、アクティブラーニングエリアが設けられた。
このアクティブラーニングエリアは、 文部科学省「私立大学等改革総合支援事業」のタイプ4「グローバル化」および、「平成26年度 私立大学等教育研究活性化設備整備事業」に採択され、設けられたもの。
同エリアでは、参加人数や学習形態に応じて机を自由に組み合わせることができ、参加者が主体的に議論に参加し、意見を述べ合うco-learningをとおして、知の修得や生産ができるエリアとして、また、利用者が自由な発想に基づいて活用されることが期待される。
このアクティブラーニングエリアは、 文部科学省「私立大学等改革総合支援事業」のタイプ4「グローバル化」および、「平成26年度 私立大学等教育研究活性化設備整備事業」に採択され、設けられたもの。
同エリアでは、参加人数や学習形態に応じて机を自由に組み合わせることができ、参加者が主体的に議論に参加し、意見を述べ合うco-learningをとおして、知の修得や生産ができるエリアとして、また、利用者が自由な発想に基づいて活用されることが期待される。
co-learningの場として積極的な活用が期待される

オープニングセレモニーでは、冒頭には情報ライブラリー所長である大橋正叔副学長がリニューアルの経緯について説明した。
続いて、飯降政彦学長が「附属天理図書館には、多数の和漢洋の貴重書があり、国内外から多数の研究者が訪れるが、研究図書館としての機能に加えて、学生サービスの充実の観点から情報ライブラリーを設けている。本学は毎年多数の留学生を受け入れており、学生同士が国際感覚を共有する場としても積極的に活用して欲しい」とあいさつした。
続いて、飯降政彦学長が「附属天理図書館には、多数の和漢洋の貴重書があり、国内外から多数の研究者が訪れるが、研究図書館としての機能に加えて、学生サービスの充実の観点から情報ライブラリーを設けている。本学は毎年多数の留学生を受け入れており、学生同士が国際感覚を共有する場としても積極的に活用して欲しい」とあいさつした。
さらに、山中秀夫人間学部教授が施設の概要について説明し、続いて、安野嘉彦学校法人天理大学理事長、飯降政彦学長、大橋正叔副学長によるテープカットが行われた。
各フロアのゾーニングと名称について

また、今回のリニューアルでは、利用者が利用しやすいよう、各階に特徴を示す名称がつけられた。
- 1階 資料検索フロア Discovery Floor
- 2階 アクティブラーニングフロア Active Learning Floor
- 3階 クワイエットリサーチフロア Quiet Research Floor
学生の感想
橋本元 学生自治会(心光会)総務委員長(社会福祉専攻3年次)

90周年の年に学生同士や教職員と協働で学習できる場が広がり、ますます学習環境が充実してきた。
学生自治会では、毎年留学生と日本人学生を交流する国際交流会を開催しているが、今後は情報ライブラリーでの交流行事も企画していきたい。
出口慎一 ライブラリー同好会会長(国文学国語学科3年次)

グループで学習する際に非常に役に立つ場所が出来て、ますます学生の交流の場が広がると期待している。
ライブラリー同好会としては、ビブリオバトルを開催するなどして、このエリアの活用を促進していきたい。
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