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第8回 宮城県 「被災地支援ボランティア」を実施

本学は、東日本大震災発生時より、学内に「東日本大震災復興支援プロジェクト」を設置し、宮城県と福島県において継続して「被災地支援ボランティア」を実施してきた。

活動内容は当初のがれき除去などの実際の作業から、復興の進展にともなって、地元の子供会や仮設住宅の方々との交流など、心の復興に重心を移したものとなっている。

この夏の宮城県での活動を紹介したい。

8月1日から4日に宮城県七ヶ浜町で実施-ニューヨーク、パリからも参加-

宮城県でのボランティアは、8 月1 日から4 日に、天理大学ニューヨークキャンパスからの8 人に加え、パリの海外分校からの2 人を加えた学生27 人、教職員4 人の計41 人が参加して宮城県七ヶ浜町で実施。町内の菖蒲田浜子供会(小学生35 人、保護者23 人)と子育て支援センターの未就園児(保護者含めて40 人)とさまざまな活動で交流した。実施に際しては約2 カ月前から行事内容や物品などの準備をして当日を迎えた。

活動1日目は子どもたちとゲームやモザイクアートで交流

活動1日目の午前は、七ヶ浜町の子育て支援センターで、菖蒲田浜子供会と子育て支援センターの子どもたちとゲームやスーパーボールすくいなどの縁日、ペープサートなどで楽しいひとときを過ごした。午後は、子どもたちとモザイクアートづくりを行い、作品と一緒に記念写真を撮影した。

その後、参加者一同は津波の被災地である宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の日和山を訪れ、町全体が流失して一面に広がる荒野に津波災害の恐ろしさを実感した。

活動2日目は海岸の清掃活動とミニ運動会を実施

活動2日目の午前は、子供会の子どもたちと菖蒲田浜の清掃活動を実施。午後はスパーク七ヶ浜でミニ運動会やスイカ割りを楽しんだ。

菖蒲田浜子供会との交流は3年目となり、子どもたちも毎年楽しみにしてくれている行事となっている。年々復興が進む中、これからもこの絆を大事にしていきたい活動となっている。

Tシャツの背文字に込めた思い

今回参加者が着たTシャツの背には、「被災した街に大きな幸せの花が咲くように」という参加者の想いを込めて「FLOWERS WILL BLOOM FOR YOU」の言葉がプリントされている。なお制作は、3年前にも依頼した仙台の業者に発注した。(第8回写真アルバム参照)

参加者の声

○Kokoro Tetsuka(ニューヨークキャンパス)
今回、2年前にも遊んだ男の子に再会したが、成長した彼の笑顔は私が覚えているものと同じだった。彼の母親に、「息子が元気でいられたのは多くのボランティアの活動によるものだ」と言ってもらい、言葉で言い表せないほど幸せに思った。また、2年前にがれき撤去の活動をした土地を見に行ったが、そこはすでに田んぼとして使われていてお米を収穫した後だと聞いて、私が感じた喜びは想像以上だった。

逸﨑 綾(外国語学科2年)
ここに来たからこそ、被害に遭った人のお話を聞くことができ、被災地の雰囲気を体感することができた。電気やガスが使えること、食料があることは決して当たり前ではないと痛感した。みんなで用意したもので子どもたちを笑顔にすることができ、沢山の発見ができた。何よりも命は本当に尊いものであることを心の底から感じた。

岸口織栄(外国語学科4年)
こんなに笑顔で輝いている子どもたちも3年前にあの恐ろしい震災を経験し、心に深い傷を負ったのだと思うと、長い時間を要する子どもたちの心のケアのためには、私たち天理大学生が率先してボランティア活動を行い、今回のようなプロジェクトで毎年東北に足を運ぶことが本当に重要で、続けていくべきだと思う。

板津 諭(外国語学科3年)
子どもたちとの触れ合いはとても楽しかった。被災してたくさんの被害が出ていても、この子たちが未来の復興と被災地の発展を担っていると思ったら、とてもかわいく思えた。

曽我部友里(外国語学科2年)
子どもたちの笑顔を見て微笑ましく見守る保護者の姿が印象に残り、誰かの笑顔を見てまた誰か笑顔になるという、こんなにも良い化学反応はほかにないと思った。今回初めて東北に来て、そして被災地に初めて足を踏み入れてみて、自分の感じ方が変わった。この経験は、このプロジェクトに参加しなければできないものだった。

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